大阪府の吉村洋文知事(45)は29日、大阪府庁で行われた大阪府新コロナ対策本部会議後に囲み取材に応じ、通天閣や太陽の塔で実施してきた緑のランプの点灯を30日で一旦終了すると発表した。

 「緑の点灯ついてはこの1カ月半、その周知の目的を果たしたということで6月30日をもって一旦消灯しようと思います」と切り出すと、「ついては、通天閣さんには大変なご協力をいただきました。あす、通天閣さんに感謝状をお渡しして、あすの20時から消灯式をして、感謝とお礼をお伝えしたい」と明かした。

 大阪府は5月14日、新型コロナウイルス感染対策で自粛要請を解除するための独自基準「大阪モデル」について、3指標すべてで7日連続でクリアしたとして休業要請の段階的解除を決定。注意を喚起する通天閣、太陽の塔の黄色の点灯を緑にしていた。

 「また黄色の信号を点けなければいけないことになれば通天閣さんにはお願いします。万博公園も終了。そうならないようにウイルスとの共存、大きな波を作らないところで社会経済活動を戻していきたい」と話した。