もう無理 DeNA高田GMが退任会見

DeNA、高田GMが退任会見「もう無理だ。ヘロヘロだ」

DeNA、高田GMが退任会見「もう無理だ。ヘロヘロだ」

 今季限りで退任するDeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM、73)が12日、横浜市内の球団事務所で退任会見を行った。

 「GMとして体力的、精神的にきついな、と感じていた」

 2011年12月に就任し、「横浜DeNAベイスターズ」としてスタートを切るチームの編成のトップとして尽力。ドラフト会議などで有望な若手の獲得に成功し、万年Bクラスだったチームは2016年から2年連続でクライマックスシリーズ(CS)出場を果たし、今季は4位に終わったが、最後までCS争いを展開した。

 就任当時は「3年でCS、5年で優勝、そして常に優勝を争えるチームを作る」ことを掲げていた。当初は2年で辞めるつもりだったが「私にも意地がある。いい思いをして去りたい」と戦力の底上げに奔走。徐々にチームの成長を感じ、ここ数年は毎年、球団側に辞意を伝えていたという。

 球団側の強い慰留で残っていたが、昨年の契約更新時に2018年シーズンをもって退任することに。南場オーナーからは「優勝して、胴上げして、ビールかけをして送り出しますよ」と言われており、今季へかける思いは強かった。

 結果としてチームは4位に終わったことに、「信頼していただいたオーナー、ファンの皆さまに申し訳なく思っています」と悔やんだ。それでも「やり残したことがあるのでは」との質問に「もう無理だ。ヘロヘロだ」と笑わせた。GMという責任感のある立場で、1軍のほとんどの試合を見守り、「心臓が痛くなるような、胃が痛くなるような立場で見ていましたから、今後は違った立場で応援したい」と本音をこぼした。

 今後は球団を離れ、DeNA本社の相談役に近い立場の「フェロー」として経営への助言をしたり、イベントに参加したりする。また、アマチュア野球の資格を取得し、「体が元気で、声がかかれば、母校(明大)や小学生のアドバイスをしたい」と笑顔をみせた。

 今後は高田GMの役割を三原一晃球団代表が引き継ぐ。プロ野球出身ではないが、ここ2年間は高田GMと二人三脚で野球を研究。吉田孝司スカウト部長、萩原龍大チーム統括本部長、進藤達哉編成部長らとともにチームの強化に務める。

 今月25日のドラフト会議が最後の球団仕事となる高田GMは「三原代表とはこの2年間、ほとんど一緒に試合を見て、チームの作り方、選手の見方を話してきました。だから、私は心配していないです。私がいなくなっても私と価値観が一緒ですし、いいチームを作ってくれる。ファンの皆さんにお願いしたいのは、長い目でみて三原代表も応援していただきたい。きっと、いい結果を出してくれると思います」とエールを送った。


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