(セ・リーグ、巨人5−2DeNA、1回戦、巨人1勝、30日、東京D)DeNAはアレックス・ラミレス監督(46)が早めの継投策を打ったが、裏目に出た。

 2−1の六回。五回まで3安打1失点だった先発の浜口を、1死一塁で坂本を迎えたところで交代させた。まだ88球。浜口も意外そうな表情を見せる中、2番手の国吉が岡本に同点打、パーラに勝ち越し打を許した。

 「(浜口は)五回までは素晴らしかったが、六回から球速が落ちてスタミナに問題があった。前回の登板で130球以上投げたことも影響したのかもしれない。勝ち投手の権利もあったし、無理に続投させて負け投手になってほしくなかった」と指揮官。立ち上がりの145キロ超から5キロ近く球速が落ちていたことなどを理由としたが、結果を見れば失敗となった。

 勝てば2018年4月23日以来の単独首位浮上だったが、巨人とは1・5ゲーム差に開いた。「まだ開幕から10試合。しっかり準備をして、明日に勝つことが重要」。ラミレス監督は気持ちを切り替え、きょう1日から2連勝での首位奪取を狙う。(湯浅大)