【球界ここだけの話(1056)】大谷翔平と日本ハムとの縁をつないだ愛犬 天国から世界一のエースになる日を心待ち

【球界ここだけの話(1056)】大谷翔平と日本ハムとの縁をつないだ愛犬 天国から世界一のエースになる日を心待ち

 日本ハム・大谷翔平投手(23)の岩手・奥州市の実家で暮らしていた愛犬エース君(ゴールデンレトリバー、♂)が、7月に15歳8カ月で亡くなっていた。

 エース君は「1」並びの11月11日生まれ。大谷が小学1年のときに、大谷家にやってきた。3兄弟の末っ子の大谷は「弟ができた」と大喜びだったという。プロ入り後、会えるのは正月に帰省したときだけ。昨オフは紅白歌合戦に審査員としての出演があり、年末年始に帰省できず。「犬に会えない」と残念がっていた。

 それでも、姉・結香さんに写メールを送ってもらい、試合前にロッカールームで写真を見るなどしてリラックス。大きな支えになっていた。昨年11月に15歳の誕生日を迎えたが、人間なら115歳。老衰だったという。

 日本ハムとの縁をつないだのは、エース君だった。2012年秋。メジャー挑戦表明していた大谷を日本ハムが強行指名。交渉のため、当時の山田ゼネラルマネジャー(GM、現スカウト顧問)、大渕スカウトディレクター(現スカウト部長)が奥州市の自宅を訪問した。当時、ビーグルのたんたん君を飼っていた愛犬家の山田GMが、自宅の奥にいたエース君に「会いたいです」と懇願。優しく接する姿に、母・加代子さんは「犬好きの人に悪い人はいない」と確信したという。

 その後、大谷は日本ハム入団を決意。日本を代表する選手となり、山田GMはふと「久しぶりにエースに会いたいな」と、秋に岩手・奥州市まで会いに行くことを思いついたという。その数日後、父・徹さんからエース君の訃報が届き「人懐っこくていい子だったんだよ」と悲しんだ。

 「長い年月、家族を癒やしてくれました」と加代子さん。大谷は、今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦する可能性がある。エース君は天国から、大谷が世界一の“エース”になる日を心待ちにしているだろう。(中田愛沙美)

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