アース・モンダミンカップ最終日(29日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)112日遅れで開幕した今季の国内女子ツアー開幕戦は、渡辺彩香がプレーオフで昨季賞金女王の鈴木愛を破り5年ぶり4度目の優勝を飾った。

 優勝決定後のインタビューでは「長かったですね。ここ2、3年は苦しかったけど、自分以上に周りのみんなが自分のことを信じてくれた。それに応えられてよかった」と涙を見せた。

 ともに首位に4打差の4位から出て5アンダー、1ボギーの68で回り、通算11アンダーでホールアウト。プレーオフは18番(パー5)で行われ、鈴木がパー、渡辺がバーディーを奪った。優勝パットを決めると、左手を高く挙げて喜びを爆発させた。

 プレー中はスコアボードを見ておらず、優勝を意識したのはプレーオフに突入してからだという。「ショットが4日間を通して良かった。欲が出そうなのを抑えて、自分のプレーに集中できた」と振り返った。