【ニューヨーク26日(日本時間27日)=竹濱江利子通信員】米大リーグ、ジャイアンツは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、今季本拠地オラクルパークでの試合は観客を動員せず、ファンの顔写真パネルを使用することを発表したと複数の米メディアが伝えた。

 ジャイアンツは25日(同26日)、シーズンチケット保持者に手紙を送り、今季本拠地での試合は無観客で行うことを決定したと伝え、代わりに座席に顔写真のパネルを無料で設置するので球団に写真を送るようリクエストをしたという。写真パネルは本拠地での全30試合で設置される予定で、雨などにも強い素材を使用するとしている。またシーズンチケット保持者以外でも99ドル(約1万600円)を支払えば同様のパネルを設置することができる。

 大リーグは今季7月23日(同24日)開幕、60試合制で9月27日までレギュラーシーズンが開催されることで正式決定。新型コロナウイルス感染防止のため無観客で開幕する予定だが、各本拠地での観客動員について大リーグは各球団に判断を任せており、これまでアストロズ、レンジャーズ、カブス、ホワイトソックス、マーリンズなど複数のチームがファンの動員を検討している。