米スポーツ専門局ESPN(電子版)は26日(日本時間27日)、プロレス団体WWEの人気レスラーで昨年2月に白血病から復帰したローマン・レインズ(34)が、新型コロナウィルス感染のリスクを避けるため4月5日、6日(同6、7日)にフロリダ州で無観客試合として全世界にネット配信される年一度の祭典「レッスルマニア36」の出場を取りやめたと報じた。同大会では「レインズーゴールドバーグ」という人気レスラー同士による試合が組まれていた。

 「ローマン・レインズ、WWEレッスルマニアの出場を取り止める」との見出しで、「最も人気のある1人のレスラーがレッスルマニアから姿を消した。ローマン・レインズが年一回開催されるビッグイベントで試合をしないことが関係者の情報で分かった」と報じた。

 22歳の時に白血病を患ったレインズは、2018年に同病が再発したことを理由に同団体を一時離脱。その後病気を克服し、昨年2月に復帰を果たした。しかし闘病により、免疫が低下している可能性もあるため今回出場を取りやめたのではないかと伝えられている。WWEは現時点で何も発表していない。

 「レッスルマニア36」は当初、4月5日(同6日)に同州タンパで7万人以上の観客を集めて開催予定だったが、新型コロナウィルスの問題をうけ、同団体のトレーニング施設に場所を移し、無観客試合として必要最低限のスタッフとレスラーで2日間にわけて行われることになった。試合の模様は、WWEネットワークと視聴ごとに課金されるPPV(ペイ・パー・ビュー)で全世界に生配信される。