遠征先のマレーシアで交通事故に遭い負傷したバドミントンの男子シングルス世界ランキング1位、桃田賢斗(25)=NTT東日本=が15日、成田空港着の航空機で帰国。帰国時は報道陣の問いかけに応じず、足早に空港を後にした。

 シンガポール紙「ストレーツ・タイムズ」(国際電子版)は一夜明けた16日、「世界1位の桃田、悲惨な旅を終えて日本に帰国」との見出しを打って、「世界1位の桃田が深刻な事故で負傷を負い治療を受けてから2日間を経て、マレーシアの病院から退院して日本に帰国した」と伝えた。

 さらに同紙は「13日早朝に桃田と他3名が乗ったバンがクアランプール国際空港へ向かう際に事故に遭い運転手が死亡した。マレーシア・マスターズの新王者は、顔への損傷や複数の箇所の打撲傷を負ったことをうけ、今後2カ月間は競技から離れる」と報じた。

 関係者によると東京都内の病院に入院し、詳細な検査を進める。東京五輪の金メダル候補筆頭は慎重に、復活に向けて歩を進める。