大相撲初場所4日目(15日、両国国技館、観衆=1万936)横綱鶴竜(34)が平幕妙義龍(33)に押し出されて2日連続、今場所3個目の金星を配給し、5日目からの休場が決定的となった。休場すれば3場所連続15度目となる。

 立ち合って押し込みながら、もろ差しを許して逆襲を受けた鶴竜は打ち出し後、師匠の陸奥親方(元大関霧島)と相談することを認め「4日間(相撲を)取ったけど、1つ勝ったのはたまたま。(立ち合いの)当たりはいいが、パワーが伝わっていない」と敗因を説明した。

 東京場所前恒例の体重測定では5キロ減の156キロに。場所直前には発熱や体調不良に陥り「体重が落ちすぎた。体をつくり直して、体重を戻したい。この相撲では取り切れない」と今後の出場に悲観的な見解を示した。

 横綱白鵬がこの日から休場。一人横綱となった鶴竜も危機に直面する。この2横綱がそろって休場となれば、昨年9月の秋場所以来となる。