中日・平田良介外野手(32)が27日、広島2回戦(ナゴヤドーム)に「1番・右翼」で4試合ぶりとなるスタメン出場し、5打数3安打1打点と結果を残した。

 「1番にしてもらったということは『積極的に行け』ということだったと思うので打てる球を積極的に行こうと思った」

 試合前時点で打率・050(20打数1安打)と打棒が鳴りを潜めていたが、まずは一回の第1打席だ。相手先発左腕・床田の高めに浮いた138キロ直球を右中間方向へはじき返し、15打席ぶりの安打をマーク。相手の守備の動作に目をやりながら、一塁ベースを回ってからさらに加速して一気に二塁へ到達。打撃だけでなく走塁でも積極性を示し、福田の右中間への適時二塁打で先制のホームを踏んだ。

 2−0の二回に迎えた第2打席では2死三塁で三遊間を破る左前適時打。「追加点がどうしてもほしい場面だったので打つことができてよかった」と今季初打点をマークする一打をよろこび、六回の第4打席でも左前にはじき返し、復活を告げる猛打賞だ。

 前日の試合後のコーチ会議で1番起用を決めたことを明かした与田監督は「2番でなかなか結果を出せなかったところもあった。コーチの方からもそういう意見も出た。まあ大島が2番になるので、その分(大島につなぐ)難しさもあったと思うが、それによく応えてくれた」とたたえた。