2020年の野球殿堂入りが14日、東京・文京区の野球殿堂博物館で発表され、特別表彰は1960年の東京六大学秋季リーグで「早慶6連戦」の死闘を演じた元慶大監督の前田祐吉氏、元早大監督の石井連蔵氏(ともに故人)が選出され、殿堂入りは計207人となった。

 野球殿堂入りの通知式には石井氏の長男、拓蔵氏(61)と前田氏の次男、大介氏(48)が出席。父との思い出を語った。拓蔵氏は「野球を家庭に持ち込まなかった。キャッチボールもしたことがない」と野球を経験しないまま育った。大介氏は父が慶大を率いた最後の4年間(1990−93年)に“父子鷹”としてプレー。「早慶6連戦は“戦力的には慶大が上だった”と言っていたが、負けたので話したがらなかった」と振り返った。