山あいに春の訪れを告げるセツブンソウが、美作市南にある群生地で見頃を迎え、大地から5枚の純白の花びらをのぞかせている。

 セツブンソウはキンポウゲ科の多年草。節分のころに咲き始めるため、その名が付いた。暖冬の影響で、例年よりも10日ほど早い1月20日ごろに咲き始めた。今月下旬まで楽しめる見込み。

 保護活動を続ける住民グループ「河会山野草を守る会」の高坂知行会長(83)は「今年もきれいな花が咲いてくれた。観賞に来て、心を和ませてもらえたら」と話す。

 群生地は一般開放されており、入場は午前9時〜午後4時。入園料は200円。地元で採れたタケノコのつくだ煮やイチジクのジャムなども会場で販売している。

 問い合わせは市英田総合支所(0868―74―3111)。