岡山県警は2019年内に警察署や交番に届けられた拾得物の状況をまとめた。受理件数、物品数とも過去最多となった。現金の拾得額も過去最高額の3億775万7454円(前年比17・8%増)に上り、1日当たり県内に84万円以上が落ちていた計算になる。

 件数は25万3273件(同3・6%増)。物品数は25万7864点(同4・0%増)で、内訳はキャッシュカード・クレジットカード類が3万4353点で最多だった。タオルやハンカチなどの生活用品、運転免許証や身分証名書などが続き、ともに2万点を超えた。携帯電話は5520点で、4700点余りが持ち主に返された。

 現金で100万円以上が拾われたのは9件。最高額は約1824万円で、新見市のごみ処理施設でレジ袋に入った状態で発見された。この新見市のケースなどを除き、7件は返還された。

 拾得物の中には犬や猫、リクガメ、ヤギ、ブタ、ニワトリといったペットや家畜とみられる動物もあった。

 情報は県警のホームページで公開しており、会計課は「心当たりがあればチェックしてほしい」としている。