岡山市は23日、新型コロナウイルス対策本部会議を市役所で開き、臨時休校している市立小中高校について、4月7日の始業式からの再開に向けて準備を進める方針を決めた。

 同市では22日に県内初の感染者が確認されたが、大森雅夫市長は「今のところ市内で感染が拡大する恐れは少ないと判断した」と述べた。ただ、感染拡大など状況が変われば再考する。

 方針では、児童生徒の手洗いやうがい、教室の換気など感染防止の徹底を各校に呼び掛ける。4月7〜10日に予定される入学式は来賓を呼ばないものの、新入生、保護者、在校生、教職員の参加は可能とした。

 2月から中止している市主催行事についても4月以降、感染者集団(クラスター)の発生リスクを高めないよう、換気の悪い密閉空間を避けるなど注意しながら再開していくことを確認した。