岡山地方気象台は24日、岡山市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。同市・後楽園にある標本木で、約10輪が咲いているのを確認した。平年(29日)より5日早く、昨年(27日)より3日早い。

 午前10時ごろ、気象台の職員が観察。園内の約120本の桜林では、あちこちで花を咲かせた木が見られる。京都市から観光で訪れた主婦(58)は「淡いピンク色が後楽園の雰囲気と相まってすてき。開花のタイミングに来られて運が良かった」と話していた。

 岡山地方気象台は「2、3日は暖かい日が続くが、週明けからは気温が下がる」と予報。例年、1週間から10日程度で満開を迎えるというが、2018年には、開花宣言後、平年を上回る最高気温が続いたことで3日後に満開を迎えた。

 今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、後楽園東側の旭川河川敷で開催予定だった恒例の「岡山さくらカーニバル」の中止が決まっている。