岡山市は24日、4月1日付の人事異動を発表した。重要課題となっている待機児童解消に向けた施策を進める岡山っ子育成局長には田渕澄子市民協働局長を配置。財政局長は4代続けて生え抜きとし、重松浩二郎市教委生涯学習部長を充てる。

 理事級は1人で、危機管理担当局長を務めている河野広幸理事の職名を理事・危機管理監に変更する。

 局長級は15人。2020年度の着工を予定する路面電車のJR岡山駅前広場乗り入れ事業などを担う都市整備局都市・交通・公園担当局長は平沢重之都市整備局次長を起用。放課後児童クラブの直営化に向けて岡山っ子育成局に新設する子育て支援担当局長には近藤康彦岡山っ子育成局次長が就く。総務局長は門田和宏環境局長、市民生活局長は中原貴美岡山っ子育成局保育・幼児教育担当局長。区長は中、東、南区で交替となる。

 異動全体の総勢は1569人(前年比2人増)。新規採用は6人減の187人で、31日付の退職者は14人減の205人。女性管理職は局長級が4人と横ばい、部長級が1人増の5人で、課長級以上では13・8%(前年比1・1ポイント増)の55人となる。

 機構改革は、国内外からの誘客促進に向けて商工観光部を商工部と観光部に再編し、観光部長ポストを新設。基本設計を取りまとめる市役所本庁舎の建て替えは、新庁舎整備課を設けて対応する。人員配置では、児童虐待防止強化に向け、こども総合相談所の児童福祉司と児童心理司を計6人増員し、40人態勢とする。