新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校を受け、倉敷青年会議所(JC)は、小中学生がいる家庭向けに100円の「倉敷応援弁当(くらべん)」の販売を始めた。平日のみの1日30食限定で、31日まで(25日は休み)。

 小学生ら3人の子どもがいる倉敷JCの岡田光弘理事長(39)が「自分たちにもできることはないか」と企画した。同様の活動を今月行った枕崎JC(鹿児島県)からノウハウを学び、食材の提供も受けた。

 調理と販売には、倉敷JCのメンバーでカフェくらしき芸文館(倉敷市中央)の小田善介店主(31)が協力する。初日の23日は、従業員らがハンバーグやポテトサラダ、ご飯などを作って弁当箱に詰め、同JCメンバーが店頭で売った。食品ロス削減に取り組む一般社団法人アリス福祉会(同市広江)から贈られたおもちゃや果物も並び、弁当は約15分で完売した。

 小学3年の長女と訪れた同市のパート女性(38)は「出勤前に昼食を用意しなければならず、毎日大変だった。ボリュームもあり、安くて助かる」と感謝していた。

 弁当は午前11時半から販売し、予約は受け付けていない。