岡山市北区二日市町の市立中央図書館で、戦争の悲惨さを伝える企画展が開かれている。岡山空襲(1945年6月29日)から75年を迎えるのに合わせ、岡山空襲や原爆に関連した約70冊を紹介している。7月末まで。

 館内の2カ所にコーナーを設け、職員が蔵書から選んだ本を展示している。岡山空襲について米軍資料を用いて検証した本や、映画にもなった「この世界の片隅に」で知られる漫画家こうの史代さんが原爆投下から10年後の広島を描いた作品などを紹介している。

 岡山空襲展示室が作成したパンフレットや、戦時下の日常生活を描いた絵本なども置き、幅広い世代に向けて戦争の実態を訴えている。

 同館は「幅広い作品を用意した。読みやすい本から手に取ってほしい。戦争を繰り返してはいけないという思いを若い世代に伝えたい」としている。