長島愛生園の十坪住宅保存訴え

長島愛生園の十坪住宅保存訴え

 瀬戸内市の国立ハンセン病療養所・長島愛生園などで活動するハンセンボランティア「ゆいの会」は14日、JR岡山駅西口で、同園内にあり、国の誤った隔離政策の歴史を物語る「十坪(とつぼ)住宅」の保存に向けた募金・署名活動をした。 十坪住宅は10坪(33平方メートル)ほどの患者向け小住宅。1932〜44年、国民の寄付で愛生園内に約150棟が建てられ、ピーク時には約1300人が暮らしていたという。現存するのは5棟のみで、老朽化が進んでいる。 この日は会員と朝日高(岡山市)山陽女子中・高(同市)の生徒の計20人ほどが参加。国に修復・保存を求める署名や募金を駅利用者らに呼び掛けた。山陽女子高1年女子(16)は「十坪住宅を負の遺産として後世に残すことで、二度と同じような過ちを繰り返さない教訓としたい」と話した。 ゆいの会によると、修復には1棟数百万円が必要と見込まれ、1千万円と10万人分の署名を集めるのが目標。これまでに約250万円と約5千人分の署名が集まっている。 同会は21日午後2時から、十坪住宅など療養所施設の保存に向けたシンポジウムとコンサートを西川アイプラザ(岡山市北区幸町)で開く。問い合わせは平日に会事務局の山本勝敏法律事務所(086—234—1711)。

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