岡山で福武教育財団フォーラム

岡山で福武教育財団フォーラム

 福武教育文化振興財団30周年記念フォーラム「地域にこそ在る最先端」が14日、岡山市北区鹿田町の岡山大鹿田キャンパスで行われた。劇作家平田オリザさんと元文化庁長官の近藤誠一さん、演出家中島諒人さんが、文化芸術活動を通じた地域づくりについて話し合った。 約200人が聴講。平田さんは若者が地方暮らしを選択するには「雇用だけでなく、文化や教育の充実も大切」と指摘。まちづくりに協力する奈義町での伝統文化継承活動などを挙げる一方、「東京では“本物”の演劇や音楽に触れる教育が進んでいる。地方でも文化と教育を連携させるべき」と提言した。 鳥取市の廃校を舞台に劇団「鳥の劇場」を主宰する中島さんは、障害者と協力した作品制作や、劇場が地域づくりの拠点になっていることを紹介。「劇場が地域における新たな価値創造の場になる」との可能性を示した。 近藤さんは長年行政に携わった立場から、合理主義などに基づく戦後の秩序が崩壊しつつある現状を指摘し、「機能不全を起こしている社会を補えるのは文化芸術の力」と強調。その実現の場として地域(地方都市)への期待を表した。

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