ステージイベントやグルメ、花火が楽しめる「かんだ港まつり」が5月19日、福岡県苅田町の町役場東側駐車場などで開かれる。

1500発が夜空を彩る

 1978年、町の人口が3万人を超えたことを記念して始まった恒例行事。新型コロナウイルスの影響により一時中止されたが、2022年から昼間・夜間の2部構成にして再開。今年で42回目を迎える。

 昼間の部は「フードフェスティバル」と銘打ち、10時〜17時に町役場の東側駐車場で開催。かき氷や串焼きなど多彩なグルメを50〜60店が提供する。ゲストのお笑い芸人「テツandトモ」によるステージや、和太鼓の演奏、餅まきなどもある。

 夜間の部では花火の打ち上げを実施。20時から15分間ほど、町内3か所で同時に打ち上げる。計約1500発を予定している。

 催しの詳細は公式サイトで案内している。かんだ港まつり実行委員会の担当者は「港とともに発展してきた町の歩みに思いを寄せながら、地元をもっと盛り上げていきたい」と話している。