千曲川の堤防で行われている復旧工事で、国が堤防強化のため鋼の板を打ち込む作業をしていることがわかりました。
台風19号で千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区では、5月末までをめどに堤防の復旧工事が進められています。
この工事で、堤防の河川側の付け根部分に長さ5メートルの鋼の板=「鋼矢板」を打ち込む作業が始まりました。
堤防の復旧方針をめぐっては、地元の住民が堤防の下から水が浸透するのを防ぐ目的で鋼の板を打ち込むよう求めています。
千曲川河川事務所によりますと現在打ち込んでいる板は通常15メートルほどの長さのものを使う「漏水」対策ではなく、地盤が削られた箇所などに対処するための「施工上の配慮」だということです。