「謝罪は?」「懺悔は?」中国人が今なお日本を憎み続ける理由=中国報道

 長崎は9日で72回目の原爆の日を迎え、核兵器のない世界への思いを新たにさせた。日本人が振り返る「戦争」は72年前の8月15日に終戦となった第2次世界大戦を指すことが一般的だ。しかし、中国人にとっての戦争と言えば、「抗日戦争」を指すのが一般的であろう。

 中国では今なお日本に侵略された歴史を理由に、日本を憎み続ける人が少なからず存在するが、中国メディアの捜狐はこのほど「中国人が今なお日本を憎む理由」について考察する記事を掲載した。

 歴史を遡れば、奏漢の時代に日本は使者を派遣し、中国から漢字や文化を学び日本に伝え、唐の時代には最も盛んに交流がなされた。中国人からすれば、日本は中国から多くの文化を学び、文化の基盤を中国から学んだゆえに「日本は中国に恩があるはずだ」と考えるようだ。

 しかし記事は、日本は日清戦争で清と戦い、1900年以降も他の列強と共に中国を侵略しようとしたと主張。また1931年には、「九一八事変」と呼ばれる満州事変によって中国の東北部が侵略され、1937年からの日中戦争では「日本は人とは思えない行為によって中国への侵略を拡大した」と主張した。

 一方で、中国は多くの戦争によって侵略されたことは確かだが、「中国人が日本人を激しく憎んでいる主要な原因は、日本が中国と同じルーツを持つ者なのに中国に対して謝罪と懺悔がないこと」にあるとしている。

 謝罪と懺悔がないまま、時間の経過により過去の歴史として葬り去られてしまうことは、将来的に再び同じことが起きる可能性があることを意味するとし、今のままでは日本は中国人からの好感を得ることは出来ないとした。日本に毎年訪れる終戦の日には様々な追悼が行われるが、過去から学び、未来において再び戦争が起きないようにする努力は引き続き継続されなければならないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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