日本に続いて「悪夢を迎える」韓国、深刻な高齢化は韓国でも=中国メディア

 国際連合の定義によれば、日本はすでに超高齢社会であり、深刻な社会問題となっている。実はお隣の韓国も高齢化の速度は非常に速く、8年後には「超高齢社会」になる見込みのようだ。中国メディアの上観網は15日、日本に続いて「悪夢を迎える」韓国の現状を伝える記事を掲載した。

 韓国政府の統計によると、2017年に韓国では60歳以上の人口が20歳前後の人口よりも多くなったという。また、新生児数が初めて40万人を割ったのに対し、17年の死亡者数は約28万人の最高数となったと伝えた。韓国の高齢化の速度は日本や欧米より速く、日本が高齢化社会から高齢社会になるのに24年かかったのに対し、韓国はわずか18年で高齢社会になったと指摘。8年後には超高齢社会になる見込みだが、この速度は欧米の2―4倍の速さだという。

 記事はその理由について、「出生率の急激な下降」、「若者の失業率」、「晩婚」にあると分析。さらには結婚しない女性も増えているとした。ではどんな対策があるのだろうか。記事によると、韓国では近年「移民」が貴重な労働力になっているという。

 現在韓国では多くの若者が有名企業に就職を希望し就職難になっているのに対し、人気のない農業、建築、製造業といった職業に移民が就くことで、経済を支えているという。

 しかし、移民の労働力が解決策になっているかと言えば、「まだはっきりとは言えない」と記事は指摘。韓国の若者の失業率は10%前後と高く、有名企業に就職したい若者が職にありつけない一方で、移民が伝統的な産業で仕事を見出しているという矛盾があると指摘した。

 また、「韓国は真剣に移民問題を考慮していない」という問題もあると記事は主張。韓国は民族の文化や美徳を大々的に宣伝しているため、民族主義的な態度は経済を衰退させる恐れがあると分析した。

 最近では北朝鮮との関係改善が進んでいる韓国。冬季五輪の開催国としての大役も果たしたものの、超高齢社会という問題については妙薬を見いだせていないようであり、韓国は今すぐにでも良い準備をするべきだと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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