遊園地かと思ったら「ごみ処理場」とは・・・中国人が大阪で震撼したこと=中国メディア

 環境保護に力を入れている日本は、次世代育成にも力を入れ、ごみ処理施設も環境保護を学べる「科学館」のようになっている。中国メディアの快資訊は9日、日本には「遊園地のようなごみ処理施設」がある、と大阪にある舞洲工場を紹介する記事を掲載した。

 舞洲工場は、大阪市にある人口島・舞洲の公園「舞洲スポーツアイランド」の一角に位置しており、「ごみ処理施設にはとても見えない」外観を特徴としている。おとぎの国のお城のようで、どう見ても遊園地にしか見えない。記事の中国人筆者は、ガイドに連れられてここに来たそうで、その体験を紹介している。

 筆者も、最初はごみ処理場と聞いていたのに子ども向けの遊園地に連れてこられたと戸惑ったようだ。それもそのはず、舞洲工場はオーストリアの芸術家、フンデルト・ヴァッサ−氏がデザインしたものだ。しかし筆者は、この素晴らしい外観だけでなく、施設内の見学コースにも感心している。

 舞洲工場内部は、子ども受けする「おとぎの国の森のよう」なデザインとなっており、環境保護を学べるスクリーンやガラス越しに見えるごみピットなど、遊びながら学べる「科学館」のようになっていると記事は紹介。実際、設計の段階で子どもへの教育を意識していたようだ。大勢の子どもたちが見学に訪れ、楽しみながら環境保護を学んでいる。見学者は、今月3日に25万人を超えたそうだ。

 もちろん、ごみ処理施設としても優秀である。筆者は、発生した臭気は燃焼用空気として使われごみ処理場につきものの臭いが感じられなかったことや、ここで作られた電気が工場の運転に使用されたうえ、余った電力は電力会社に売却し年間約6億円もの収入を得ていることを紹介。ごみ問題という人類共通の問題において、非常に良いロールモデルになっていると絶賛した。

 環境保護問題を長い目で見れば、今のごみをどうするかということばかりでなく、次世代への教育もどうしても必要になる。その点で、このごみ処理施設は国内外にとって良い模範となっていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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