中国メディア・今日頭条は4月29日、日本に数ある海の絶景スポットの中でも非常にスリルがある場所として、鳴門海峡の渦潮を「まるでパイレーツ・オブ・カリビアンに出てきそうだ」と紹介する記事を掲載した。

 記事は、島国である日本には海上の鳥居やホエールウオッチングなど、海に関連する絶景が数多く存在すると紹介。数ある海のスポットの中でも有名な景観の1つが、関西地方と四国地方を分ける海域に出現する渦潮であり、珍しい現象を見ることができるうえに、非常にスリリングな体験ができると伝えた。

 そして、この「なると」と呼ばれる渦潮は、徳島県鳴門市と淡路島の間を流れる鳴門海峡上に出現すると説明。明石海峡では最も狭いところで幅がわずか1.4キロメートルと狭く、そこに大量の海水が流れ込むことで流速が高まり、渦潮が発生するとし、特に春と秋の大潮の時期には最大直径20メートルもの大きなものをはじめとする渦潮を頻繁に見ることができると紹介した。

 また、この「なると」は古くから日本では絶景として親しまれており、江戸時代には浮世絵の第一人者であった歌川広重もその壮観な風景を絵に残したとしている。

 記事は、「なると」を間近に見る手段として、渦潮の真上45メートルの高さを通る大鳴門橋の遊歩道・渦の道を紹介。渦潮を見やすいように遊歩道の床はガラス張りになっているため、非常にスリルがあるとした。また、さらに近くで見たい人の為に大型、小型の観潮船が運行されており、小型船は渦潮に最接近して大迫力で眺めることができると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)