中国から気軽に行ける日本は中国人にとって安全で親しみやすく、旅行もしやすい国だ。さらに、最近では留学生として来日する学生も多く、日本での生活に引き続き関心があるようだ。中国メディア美粧種草課代表が日本へ行くときに気をつけるべき5つのルールを紹介している。

 1つ目「日本旅行では割り込みができない」。中国での割り込みは日常茶飯事だが、日本で割り込みを見かけることはめったにない。しかも、日本では割り込みが軽犯罪になるのだ。中国メディアもこの点について注意を喚起し、「電車やバス、コンサートなどの列の割り込みは1000円以上1万円未満の範囲内で罰金対象になるので注意が必要」と述べている。

 2つ目「日本では自分でごみの分類が必要」。最近中国の大都市ではごみの分別が始まっているが、それも一部の地域だけ。日本では、全国どこでもごみは自分で分別しなければならない。もちろん、誰かが代わりに分別してくれることもない。分別せずにごみを捨てた場合にも罰則がある。例えば、「不法投棄」とみなされた場合はするなら場合によっては「5年以下の懲役もしくは1000万円の罰金またはこの併科」が課されるので注意が必要だ。

 3つ目「公共の場での痰唾吐きは禁止」。日本では痰唾の吐き捨ては1000円以上1万円以下の罰金。この規則をあまり知らない中国人は多く、ついつい自国のときと同じように唾吐きや鼻飛ばしをしているかもしれない。これはマナー違反なのはもちろん、法律違反と理解してもらいたい。

 4つ目「禁煙エリアでの喫煙は罰金」。2020年から日本では喫煙できるエリアが指定されている。もし禁煙エリアで喫煙するなら、2000円以上の罰金もしくは24時間拘留が定められている。

 5つ目「酒の強要」。無理に酒を強要すると強要罪となり、3年以下の懲役となる。中国では何度も乾杯を行うのが習慣になっているため注意が必要だ。中国人同士は酒の席で、互いに勧めあう習慣があるが、それも度を越すと立派な犯罪になる。

 こうしてみると日本人にとっては当たり前の事ばかりだ。まだ、日本はしばらくの間非常事態宣言が解除されそうにないが、コロナウイルスが去った後に再び日本に行くために、今のうちから心の準備をしているのかもしれない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)