中国では日本人について「学習に長けた国民性」であると評価する声は多いが、中国メディアの百家号は1日、中国にはあらゆる分野において「山寨」と呼ばれる「パクリ品」が存在すると指摘し、このパクリ品の存在こそが「中国人の学習能力の高さを示している」と主張する記事を掲載した。

 中国はこれまで「世界の工場」として、さまざまな商品を生産し、世界中に輸出してきたが、同時に他国の知的財産権を侵害した商品も大量に作られてきた。今も中国ではありとあらゆるブランドの海賊品が大量に流通しているのが現状だ。

 記事は、「ファッションからおもちゃ、アニメ、映画、家電、さらには自動車に至るまで、中国にはあらゆるパクリ品が存在する」と指摘する一方、日本や韓国が飛躍的な経済成長を遂げたのも知的財産権という概念や法律が整備される前に「欧米の製品や技術をパクったからだ」と主張した。

 さらに、中国は世界中から「知的財産権の保護意識がない」と批判されているとしながらも、中国は「日本がかつて通った道を同じように辿っているだけだ」と反論し、むしろ中国のパクリ品は正規品よりも品質が高い場合もあると主張。

 中国では日本人について「学習に長けた国民性」であると評価する声は多いが、記事は「確かに日本人の学習能力は高いが、それはあくまでも過去の話」だと主張し、現在においては「日本人よりもむしろ中国人の学習能力の方が高いのは間違いない」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)