中国では日本人は「恐ろしい国民」であるとする声が存在するが、中国メディアの百家号は4日、中国人の目に映る日本人の長所について論じる記事を掲載し、「だから日本人は恐ろしいのだ」と主張した。

 記事は、日本を訪れたことのない中国人の多くは「日本のことを好きではないだろう」と主張する一方で、日本を訪れたことがある人は「たった数日間の滞在で、日本に対する印象は一変し、日本のことが好きになったはずだ」と強調。なぜなら日本人の美点や長所が日本社会にに調和をもたらしているからだと指摘し、日本人全体が共通して美点や長所を持っていることから「恐ろしさを感じさせられる」と主張した。

 続けて、中国人が「日本人は恐ろしい」と感じる要因の1つは、日本人は誰もが「秩序を大切にし、ルールを守ろうとすることだ」と指摘し、訪日中国人が驚く「日本の清潔さ」は、「ポイ捨てをしない」というルールを皆が守っているからこそ実現していると強調。また、中国では交通ルールを守る人の方が少なく、赤信号を無視したり、横断歩道ではない場所で道路を横断したりするのは日常茶飯事だが、日本ではこのような行動を取る人はほとんどいないと指摘した。

 さらに、日本人は非常に勤勉だと強調し、勤勉だからこそ日本製品の品質は高く、日本国内で受けるサービスも高品質なのだと指摘。中国人は往々にして「中国人こそ勤勉な国民」だと自画自賛するが、日本人の勤勉さは少なくとも中国人には負けておらず、また日本人は「こっそり手抜きをする」ようなこともしないので、日本人が作る製品や手がけるサービスは非常に良質なのだと指摘した。

 また記事は、日本人の学習能力の高さと、実行力の高さも「日本人は恐ろしい」と感じさせる要因だと主張し、日本が2001年に「今後50年間で30個のノーベル賞を受賞する」と目標を定めて以降、着実にノーベル賞受賞者を輩出し続けており、目標に向けて着実に前進し続けていると強調。これらの美点や長所は「多くの日本人全体が共通して持っていること」であると指摘し、だからこそ「日本人には恐ろしさを感じる」のだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)