中国には100万人を超える人口を持つ都市が300以上もあり、年の数だけでも日本の都道府県数を優に上回っている。また1000万人以上の都市だけでも10以上ある。中国メディアの今日頭条はこのほど、そんな中国の巨大都市の1つである広州と日本第二の都市である大阪を比較する記事を掲載した。

 記事はまず、この2つの都市には「歴史があって、経済力がある有名な都市」という共通点があると紹介。また、どちらも商都としての顔を持っているが、比較してみると「違いは大きい」そうだ。

 その違いの1つは「大阪のほうが商売色が色濃く、インパクトが強い」ことだ。記事は、大阪は「国際都市とはこうあるべき」という模範的な国際都市であると称賛している。一方の広州は、大阪ほど商売の雰囲気はなく、より「生活の息吹を感じる」と記事は分析している。

 このほか、「都市生活のモデル」という観点から言えば、広州は大阪より優れていると記事は主張。大阪は交通がそれほど便利ではなく、支払い方式も遅れているが、広州では高速鉄道からバスに至るまで最新の設備を導入しており、モバイル決済が広く普及しているので、スマホ1つあれば財布はいらないと紹介。「これらは大阪にはできないことだ」と伝えた。

 記事は、広州がいかに勝っているかを強調したかったようだが、ユーザーからはそれぞれの都市のカラーが「違っていて当然だ」という意見のほか、比べてしまうと「大阪の方が優れている」と思わざるを得ないというコメントが非常に多く寄せられていた。

 ある人は「都市建設でいうなら、日本と比べる資格はない」と主張、道路でも建物でも金のためでなく市民のために作る時が来たら改めて日本と比べるべきとコメントしている。他にも、民度、収入、出稼ぎ者の生活水準、発展の時期などの面で「格差は大きい」、日本と比較するなど「身の程知らず」など手厳しい声が並んだ。多くの中国人ネットユーザーも大都市・広州であっても大阪には遠く及ばないと考えているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)