日本というと、伝統文化や和食、清潔好きといった印象を抱く中国の人は多いようだが、「奇抜なアイデア」を日本のイメージとして挙げる人もいるようだ。日本で人びとをアッと驚かせる奇抜なデザインや発明が登場するたびに、中国のネットでは「やっぱり日本人だな・・・」という感想が次々と寄せられる。

 中国メディア・海外網は8日、日本の大学がSNS上で紹介した奇抜なマスクが「自然とソーシャルディスタンスができる」などとネット上で話題になったことを報じた。

 記事は、近畿大学が7日にツイッターの公式アカウント上で魚のマグロをデザインしたマスクを発表したことを紹介。同大学は2002年、世界的な難題とされてきたクロマグロの完全養殖を成功させており、学生や教員がマグロに対して大きな愛着を持っているとしたうえで、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの着用や外出の自粛が呼びかけられるなか、マグロへの熱愛ぶりと、家の中で過ごす人たちに楽しみをもたらすために、プリントした紙とハサミ、粘着テープで「マグロマスク」を制作したと伝えている。

 そして、完成したマスクは顔と尻尾の2つの部分に分かれており、顔は通常のマスク同様顔の正面に、尻尾の部分は後頭部に装着する構造になっていると紹介した。

 記事は、このマスクを見たネットユーザーから「すごいな。でもこのユーモアはとても貴重だと思う」、「リアルで怖い。このマスクを装着してれば、みんな進んでソーシャルディスタンスを保ちそう」といった感想が寄せられたことを伝えた。

 その実用性はさておき、今のご時世に何とかして生活に潤いと安らぎを与えようというアイデア、ユーモアは確かに非常に大切なものと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)