日本にも中国にも下水道があるが、中国メディアの今日頭条はこのほど「同じ下水道なのに、なぜ日本のマンホールの蓋はこれほど秀逸なのか」と題する記事を掲載、日本の「デザインマンホール蓋」を紹介した。

 記事は、日本の街が整然としている事実は中国でもよく知られているとし、日本は下水道の「マンホールの蓋」さえも街を彩る一種の飾りにしていると紹介。そしてマンホールの蓋には各地の特色ある風景やマスコットが描かれていると説明し、電、雨、汚などの漢字が中心に書かれているだけの中国のマンホールとは「全く異なっている」と紹介した。

 日本のこうしたデザインマンホール蓋はまさに「芸術」であり、「直径60cmの小宇宙」であると絶賛し、日本各地で見ることができるマンホールの蓋を写真付きで紹介。掲載された12のデザインマンホール蓋の写真画像サイズはどれも大きく、マンホール蓋の芸術を読者と分かち合いたいという記事の思いがよく伝わってくる。

 記事には、中国ネットユーザーから様々なコメントが寄せられており、「日本は生活を楽しんでいるが中国は生存することでいっぱいいっぱいだ」という声があった。日本と中国の生活の質の違いがマンホール蓋のデザインに反映されているという見方だ。

 また別の中国ネットユーザーは、現在の中国社会はまだ「お腹いっぱい食べるのがやっと」だが、日本社会は美食を追い求めているという主旨のコメントを投稿、やはり日本と中国の生活の質の違いが、人が気づきにくいマンホール蓋のデザインという「違い」となって現れていると指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)