韓国では空母建造に向けた計画が浮上しているが、現時点ではまだ空母は保有していない。中国メディアの今日頭条は8日、韓国の造船業は世界有数の競争力を持つのに「なぜこれまで空母を保有してこなかったのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本や韓国では現在、「軽空母」と呼ぶべき小規模な空母建造に関する計画が浮上していると指摘する一方、造船業は非常に高い競争力を持つ韓国が「排水量の大きな空母を建造しようとしないのかは不可解である」と主張した。

 記事は、韓国の造船業は韓国経済の支柱の1つであり、技術面から言えば「韓国は空母を建造できるはずだ」と主張。しかも、韓国は欧米諸国と連携できるため、艦載機や武器も入手することだって可能なはずだと強調しつつ、「それでも韓国がこれまで空母を保有してこなかったのは、主に3つの理由による」と主張した。

 まず1つ目の理由は「保有する必要性がなかったこと」、2つ目は「空母建造には莫大な資金が必要になること」、そして3つ目は「空母艦隊の維持にかかるコスト」だと主張し、韓国は米国の同盟国であるがゆえに他国から攻め込まれたり、他国に攻め込むことを考える必要性に乏しく、空母を保有する必要性がなかったと主張。

 また、韓国が技術的に空母を建造できるとしても、それには莫大な資金と長い時間が必要となるうえ、空母を保有し続けるにはさらに莫大なコストがかかると強調し、それゆえ韓国はこれまで空母を保有してこなかったのだと主張した。

 記事が指摘しているとおり、韓国は現時点で空母と呼ぶべき軍艦は保有していないが、軽空母建造の計画は存在している。近い将来、韓国が空母を保有する可能性はあるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)