日本を訪れた外国人は日本のトイレの清潔さに驚くというが、その清潔さの背後には「トイレの使い方」が他国とはちょっと違うという要因があるのかもしれない。中国メディアの網易は21日、日本では「座って用を足す男性」が少なからず存在することを伝える記事を掲載した。

 記事は、日本で行われた調査を引用し、日本人男性のうち44%が「座って用を足している」と回答したことを紹介し、男性は「立ったまま用を足す」のが普通に思えるものの、「日本人男性は立ったまま用を足すことで尿が飛び散ることを懸念していた」と紹介。尿が飛び散ることは「衛生的に良くないと考えているためだ」と論じた。

 さらに、座って用を足すことによって、排泄音を軽減することができ、気まずい思いをすることを防ぐことができるなどの利点がある反面、自分の尿の具合を観察することが出来ないため、尿に現れる病気の早期発見に繋がらないという欠点もあると強調し、「座って用を足すことはデメリットもあるが、トイレを清潔に保つうえで参考にしたい行動」であることを強調した。

 中国の一般住宅でも近年、洋式便器が普及しているが、公共のトイレでは和式のようにしゃがむタイプのトイレが一般的だ。それは、公共のトイレは非常に汚れていることが一般的で、座って用を足すことは考えられないからだという。今後、中国でも人びとの衛生感覚が向上し、公衆トイレでも衛生面を心配せずに安心して使用できるようになっていくことを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)