中国メディア・東方網は27日、新型コロナウイルスの影響により日本で様々な種類のマスクが登場する中で、あるベンチャー企業がスマートフォンと連動するハイテクマスクを開発したと報じた。

 記事は「新型コロナとの戦いは今後も続くと見られ、マスクも必要な存在であり続けるだろう」とした上で、日本のベンチャー企業Donut Roboticsが「マスクを最新のハイテクツールに変える方法を開発した」とし、同社が開発した「c−mask」を紹介。この「マスク」は通常のマスクの上に装着して使うもので、ブルートゥースによってスマートフォンと接続することによってスマートフォンを通じて相手に音声やテキストを伝えたり、電話を掛けたりすることができると伝えた。

 また、「c−mask」を装着してしゃべると外国語に翻訳してくれる機能もあり、ソーシャルディスタンスの確保が提唱される中で外国人との円滑なコミュニケーションを支援してくれると説明。もともとは同社が手掛けるロボット向けに開発した機能だったが、新型コロナウイルス感染拡大後の「新しい生活」のスタイルを作るうえで有用と認識し、「c−mask」として改めて開発されたとしている。

 記事は、「c−mask」が拾った音声をスマートフォン上でシェアできることで、ビニールシートなどで隔てられた教室や会議室などでもスムーズに意思疎通ができる点について「意義深い」と評価。日本のクラウドファンディングサイトでの予約が間もなくスタートし、価格は3980円であると紹介する一方で、日本以外の地域については「現時点では残念ながら待たざるを得ない」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)