コロナウイルスで子どもたちが学校に自由に登校できない中、多くの親が悩んでいることがある。それは子どもの「スマホ中毒」だ。中国では学校へのスマホの持ち込みが禁止のため、普段子どもたちは登校時にはスマホを使えない。ところが、学校への登校が制限されている状況で、子どもたちは好き放題にスマホを使ってゲームをしており、この状況に頭を悩ませている人も多い。

 中国メディア百度は、この件に悩む親からの書き込みを紹介している。スマホ中毒になってしまった子どもからスマホを取り上げようとすると、大暴れし手が付けられない状態になってしまう。しかたなくスマホを渡すと、取りつかれたようにスマホで遊び始め、食事の時間もスマホを手放さず、寝る間も惜しんでゲームをしてしまう。そんな時、その家庭を救ったのが日本の一冊の本だったという。その本とは日本の「折り紙」の折り方の本だったとのこと。

 その本とは、友人の子どもが家に遊びに来た時に携えてきたものだったそうで、子どもたちがその本を開いて折り紙を折り始めた途端夢中になってしまい、いつの間にかスマホよりも折り紙で遊ぶようになっていたとのこと。

 筆者は最初、「折り紙なんて単なる子どもの遊び」と思っていたようだが、その日本の折り紙の本を見て驚いたという。「日本の折り紙はまさに芸術品。動く折り紙や楽しい折り紙など種類も豊富。子どもたちが実際に手を使って作れる作品もあり、子どもの脳と心の発育に効果のある三次元の芸術だ」と絶賛している。

 ちなみに、この記事で紹介している折り紙は、日本のペーパークラフト作家の中村開己氏の作品だったそう。記事は最後に「一枚の紙が、まるで魔法のように子供のスマホ中毒を救ってくれた」と述べている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)