新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、県内でもマスクの品薄状態が解消しないままでいる。命を守る最前線の医療機関では備蓄が減り続け、医療従事者以外の職員らに手作りのマスクを支給し始めた病院もある。入荷のめどが立たず、薬局は「謝るしかできない」と客への対応に苦心。自治体の備蓄にも徐々に影響が出始めている。国は増産に力を入れているが、関係者からは「恩恵が感じられない」と嘆く声も上がる。