【豆知識】「支城」って何かご存知ですか?

【豆知識】「支城」って何かご存知ですか?

「支城」という言葉を聞いたことはありますか?  「漢字からなんとなくイメージしているけど、言葉にするのは難しい」と感じる読者も多いことでしょう。今回は「支城」について解説します!

「支城」なんて存在しない!? 城の種類は千差万別
お城関係の本を読んでいると、「支城」という言葉を目にすることが多いかもしれません。「家臣が住んでいた城?」「周辺の領地を支配する拠点?」「居城を守る砦のこと?」など、人によってそのイメージは異なるのではないでしょうか。

試しに、手元にある城の解説本を片っ端から確認してみたのですが、「支城とは●●である」と明確に定義した本はほぼありませんでした。今回は簡単そうで難しい、「支城」について考えてみましょう。

まずは「支城」について考える足がかりとして、対となる言葉を押さえておきましょう。「支城」の対義語は「居城」、つまり大名や領主が住んでいた城のこと。「本城」や「根城」と呼ばれることもあり、軍事面では大名や領主を守る最終拠点、政治面では領地を治める中心地となります。

「支城」は、この「居城」や「本城」(以下、「本城」で統一します)を支えるために築かれた城です。ただし、一言で「支える」と言っても、その「支え方」は様々。

例えば、本城が平地に建つ居館だった場合、いざ敵に攻められたら立て籠もるための城が本城のそばに築かれていました。そうした支城は「詰(つめ)城」と呼ばれます。武田氏の躑躅ヶ崎館と要害山城(どちらも山梨県)、朝倉氏の朝倉氏館と裏山に築かれた一乗谷城(どちらも福井県)などは、本城と詰城の関係になります。


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