緊急事態宣言をきっかけに、オフィスワークからテレワークに働き方が切り替わった人も少なくないでしょう。

ここで気になってくるのが、運動不足による筋力の低下。これまでであれば、通勤などの移動によってある程度体を動かすことができていたのが、テレワークだと1日中座りっぱなしで外にも出ないということになりがちです。

筋肉は衰えるスピードが非常に速く、何もしなければ1日3.5%も筋肉量が減ることも。すると、筋肉が体を支えられなくなり、腰痛など体の不調となって現れてくる可能性があります。テレワークに切り替わった方が増えたいま、もしかしたらすでに多くの人が、腰痛に悩まされているかもしれません。

そんな人は、腰痛トレーニング研究所・さくら治療院院長の川口陽海さんが考案した「ろっ骨ほぐし体操」を試してみるといいかもしれません。「ろっ骨ほぐし体操」は自宅で安心して取り組める、腰痛のセルフケア体操。1日1分行うだけで、腰痛の予防にも改善にも役立つそうです。

■太極拳のような動きで、ろっ骨まわりの筋肉のコリをほぐす

『腰痛を治したけりゃろっ骨をほぐしなさい』(アスコム刊)で紹介されている「ろっ骨ほぐし」は、部屋の小スペースでもできる簡単な体操です。

①起立して左右に腕を伸ばす。両膝をゆるめる
②両膝を柔らかく使って、体を左側にひねる
③元の姿勢に戻る
④同じように、体を右側にひねる

表紙

この動きを、太極拳のようにゆったりと、かつ一定のリズムで繰り返しましょう。ろっ骨のまわりについた筋肉がほぐれて、気持ちよく刺激を与えることができます。仕事の合間のスキマ時間に1分ほどでやってみると、腰のダルさが解消して、リフレッシュできます。

■腰痛の人はろっ骨の筋肉が固い!「ろっ骨ほぐし」で20年悩んだ腰痛が解消!

川口さんは、ご自身も20年以上、腰痛に悩まされていました。自分を苦しめる腰痛の正体を突き止めたいという思いから、治療者の道に進まれたそうです。その後、人体の構造や最新の腰痛治療を学び、1万人を超える患者さんを施術する中で考案したのが「ろっ骨ほぐし」。川口さん自身、「ろっ骨ほぐし」を始めてから、ついに腰痛を克服できたと言います。

本書では、ろっ骨の筋肉をほぐすことでなぜ腰痛が治るのか科学的に解説。実際に「ろっ骨ほぐし」を始めて腰痛を改善した方の声も多数掲載しています。また、「ろっ骨ほぐし」が、肩こりや頭痛、メンタルトラブル、生活習慣病にも効果を発揮することを、医師の監修のもとひも解いています。 

腰痛を抱えたままテレワークを継続しても、仕事の生産性を上げることはできません。いつまで続くかわからない「自粛生活」は、自分との戦いでもあります。「ろっ骨ほぐし」を生活に取り入れて、賢く健康をキープして乗り切っていきましょう。

(新刊J P編集部)