【J1展望】磐田 ‐ 広島|7連勝へ黄信号? 磐田は両ボランチ出場停止で、あの二人にチャンス!


J1リーグ第20節
ジュビロ磐田 – サンフレッチェ広島
8月5日(土)/19:00/ヤマハ
 
ジュビロ磐田
今季成績(19節終了時):6位 勝点34 10勝4分5敗 30得点・17失点
 
【最新チーム事情】
●松井がポーランド2部のオドラオペーレへ完全移籍。広島戦でファンに別れ。
●中村俊は松井の移籍について、「より自分らしく輝ける場所に、挑戦したいのだと思う。彼らしい」とコメント。
●ムサエフと川辺が出場停止。松本らにチャンス!
 
【担当記者の視点】
 前節、勢いに乗る川崎相手に5ゴールを奪い、13年ぶりの6連勝を達成した。中村俊は「慢心はまったくない。練習でも少しでも手を抜いている選手はすぐ目立つ」と、チーム状態を語る。相手の順位に関係なく挑戦することだけに集中できていることも、好調の要因だ。
 
 広島戦は、不動の2ボランチとしてチームを支えていた川辺とムサエフが、いずれも出場停止。ふたり同時欠場はやはり痛手だが、木曜日の紅白戦では、松本、上原、上田が試されていた。また、監督交代をした広島が、どのようなサッカーを志向するのか未知な部分も多く、ピッチ上での選手たちの対応力も試される。
 
J1リーグ第20節
ジュビロ磐田 – サンフレッチェ広島
8月5日(土)/19:00/ヤマハ
 
サンフレッチェ広島
今季成績(19節終了時):17位 勝点11 2勝5分12敗 16得点・32失点
 
【最新チーム事情】
●鳥栖戦で活躍したパトリックだが、古傷を抱える右膝に疲労が溜まる。
●チャンスを造れているが、ゴールを奪えず。
●守備も機能し始めたものの、結局、失点している。
●浮上に向けて、サイド攻撃を機能させたい。
 
【担当記者の視点】
 前節・鳥栖戦は0-1で敗れたとはいえ、パトリックの素晴らしいパフォーマンスが目を引いた。得点こそ奪えなかったが、ビッグチャンスを演出。何よりもチームのために走り、闘った。このブラジル人FWを前線の軸に据えられれば、残留圏への浮上も現実味を帯びてくる。
 
 しかし、パトリックには古傷がある。昨年10月の右膝前十字靱帯断裂から戻ってきたとはいえ、爆弾を抱えていることも事実。当面はベンチスタートからの切り札として起用しながら、徐々にコンディションを高めるのが望ましいと言える。ただ、切迫したチーム事情がそれを許してくれない。
 
 木曜日のトレーニングを回避して疲労回復に努めたパトリックは、「まったく問題はない」とコメント。厳しいJ1残留争いを勝ち抜くためにも、後半戦での彼の活躍は不可欠。今節の磐田戦、それ以降も続く夏場のゲームで、ヤン・ヨンソン監督の適切なハンドリングを求めたい。

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