【J2採点&寸評】名古屋7−4愛媛|ハットトリック達成の田口がMOM!愛媛の丹羽も高く評価

【J2採点&寸評】名古屋7−4愛媛|ハットトリック達成の田口がMOM!愛媛の丹羽も高く評価


 [J2リーグ25節]名古屋7−4愛媛/8月6日/パロ瑞穂
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 6
7得点はどれも美しいゴールで非の打ちどころがなかったが、後半のみで4失点で一度は追いつかれる試合展開はいただけない。最初の4得点で勝っておくべき試合。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK 
1 楢崎正剛 5.5
4失点の形はほぼノーチャンスも、GKとして4失点に平均点はつけにくい。セービングは安定していたが、浮足立つ時間帯に落ち着きをもたらしたかった。
 
DF
23 青木亮太 6.5
縦横無尽のポジショニングとボールタッチの柔らかさ、豪快なシュートに華麗なドリブルと素晴らしい出来。失点に絡むミスが玉に瑕だった。
 
15 宮原和也 6.5
久々の3バックに落ち着いて対応。気の利いたディフェンスで攻撃的なチームを下支えした。
 
37 イム・スンギョム 6(65分OUT) 
守備陣のリーダーとして冷静な判断力を見せたが、65分に左足がつって負傷交代。パフォーマンスは安定していただけに、惜しい交代だった。
 
29 和泉竜司 6
火曜日の負傷からなんとか間に合わせ、気合いのフル出場。3バックからボランチとポジションを変えつつ、常に攻撃的にプレーし続けた。
 
MF
44 ガブリエル・シャビエル 6.5 
小気味よいボールタッチで攻撃にリズムを作り、正確なパスでも魅せた。青木とのコンビネーションは今後さらなる可能性を感じさせるものに。

7 田口泰士 7
MAN OF THE MATCH
ボランチの位置からプロ入り後初のハットトリックという出色の出来。バリエーションに富んだ得点だけでなく、攻守の要としても機能した。
17 小林裕紀 6.5
前半から中盤の守備を引き締め、後半にはセンターバックでもプレー。前半の攻勢は彼の積極的な守備失くしてあり得なかった。

40 秋山陽介 6.5
特別指定選手ながらスタメンフル出場。左サイドの仕掛け役として巧妙なプレーを見せ、田口へのアシストまで記録してみせた。

FW 
9 シモビッチ 6.5 (78分OUT)
佐藤へのアシスト、自身も1得点と活躍した。前線の起点としての存在感はやはり大きく、チームに不可欠の人材であることをしっかりアピール。
 
11 佐藤寿人 6.5(69分OUT)
チームを勢いづかせる先制点は実に“らしい”パターンの得点。守備でも積極性を見せ、キャプテンとして士気を高めた。
 
交代出場
DF
36 酒井隆介 5.5(65分IN)
急遽の出場に情状酌量の余地はあるが、出場後3失点は守備陣として反省が必要なところ。落ち着いた対応が欲しかった。

FW
10 フェリペ・ガルシア 6(69分IN)
相手の追い上げムードを断ち切るべく投入されたが、後退するチームの中ではそのプレーも効果はを挙げられなかった。

FW
28 玉田圭司 6(78分IN)
再びリードを奪ったチームの指南役として登場。キープ力とゲームメイク力で終盤の逃げきりに貢献した。
 
監督
風間八宏 6
4失点はいただけないが、意欲的な超攻撃布陣は7得点と期待に応えてくれた。今後はバランス取りをどこに落ち着かせるか注目だ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 
 
【チーム採点・寸評】
愛媛 5.5
後半だけで4得点は戦術的狙いが噛み合ってのもの。しかし7失点していては勝点を得るのは難しい。特に前半の出来は猛省すべき低調さだった。
 
【愛媛|採点・寸評】
GK
31 パク・ソンス 5
防戦一方の展開に責任追及はやや厳しめも、2失点目のファンブルは反撃の勢いを削ぐいただけないプレー。
 
DF
16 田中祐人 5
相手の3トップへの対応が遅れ、前半だけで3失点。自分のサイドでも主導権を握られ良いところなし。

23 林堂 眞 5
劣勢の展開でなんと踏ん張りたかったが、シモビッチとのマッチアップに苦戦。
 
2 浦田延尚 5
名古屋の多重攻撃に的を絞れず、スルーパスを背中に通される屈辱の失点も。
 
MF
5 藤田息吹 5
ボランチのラインでボールを落ち着けられず、守備でも後手に回り続けた。
 
8 小島秀仁 5
広範囲に動き回ってゲームメイクの芽を探ったが、相手のリズムの良い攻守に飲み込まれた。
 
17 小暮大器 5.5(71分OUT)
右サイドから果敢に攻撃の矢となり続けたが、決定的な1本は通せず。反撃態勢を強めるチームの流れのなかで、交代となった。
14 白井康介 6.5
前半は沈黙も、後半は大爆発。4得点すべてに絡んでの1得点・2アシストは見事のひと言だった。

FW
20 河原和寿 6
前半は起点としての動きができず、攻撃のノッキングの一因に。しかしポジションを純粋なMFにしてから再起動し、チームの3点目を叩き込む。

11 神田夢実 5(51分OUT)
ボールを触る機会も少なく、効果的な動きもあまり見せられなかった。4失点目を喫した直後に交代。
  
18 西田 剛 5(51分OUT)
技巧的なターンシュートが唯一の見せ場か。前線の起点になれず、後半開始早々に交代した。

交代出場
MF
7 近藤貴司 5.5(51分IN)
入ってすぐに得点に絡む動きを見せ、その後も前線をかき回し続けた。4得点の爆発力を生む確かな働き。

FW
15 丹羽詩温 6.5(51分IN)
出場から21分間で2得点の大活躍。チームの反撃ムードの火付け役となった。シュート2本での仕事ぶりはまさしくスーパーサブ。
 
FW
6 三原向平 5.5(71分IN)
反撃攻勢に沸くチームを右サイドから活性化。積極的な仕掛けは間違いなく相手の脅威となっていた。
  
監督
間瀬秀一 6
7失点した守備と前半の展開にはかなりの修正点が残るが、積極策が奏功しての4得点は素晴らしかった。

取材・文:今井雄一朗(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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