【J1採点&寸評】大宮1-2FC東京|途中出場から4分で結果を残した大久保をMOMに

【J1採点&寸評】大宮1-2FC東京|途中出場から4分で結果を残した大久保をMOMに


[J1リーグ・21節]大宮 1-2 FC東京/8月9日(水)/NACK
 
【チーム採点・寸評】
大宮 5.5
前節の浦和戦と違って序盤こそ巧みなパスワークを披露するも、徐々にトーンダウン。ミスから主導権を手放すと、フィニッシュ精度の低さもあって決して好調とは言えないFC東京を相手に敗戦。J1残留はより厳しさを増した。

【大宮1-2FC東京 PHOTO】後半途中出場した大久保が決勝点を決めFC東京逆転勝利!
 
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 5
30分にCK時の飛び出しミスから痛恨の先制弾を献上。直前にもクロスへの判断でピンチに陥るシーンがあり、自信を失っているように映る。最低評価も仕方ない。
 
DF
19 奥井 諒 5.5(83分OUT)
サイドライン際を幾度となく上下動する、豊富な運動量を披露。65分には決定機を迎えた。ただ、プレー判断の甘さが目立ったか。
 
3 河本裕之 5.5
ズレを埋めるためにやや広いエリアのカバーを強いられる。空中戦で前田に抑え込まれる場面があっただけでなく、普段のような出足の鋭さは見られなかった。
 
2 菊地光将 5.5
高さと強さで守備ではなんとか体裁を整えたものの、相手の攻撃力に助けられた面も。48分に江坂へと打ち込んだような縦パスをもっと見たいが……。
 
22 和田拓也 5.5
同サイドでコンビを組んだマテウスの補佐役として奔走。14分には前線を追い越す動きでチャンスに絡むも、1対1では室屋に翻弄された感も残る。
 
MF
17 横谷 繁 5.5(63分OUT)
身体の強さやパスセンスを生かすシチュエーションを作れず。ボールの呼び込み方にバリエーションがあればアクセントになれるはず。
 
33 マルセロ・トスカーノ 6
泥臭さを厭わず、このチームに一番必要な“闘う”ことの大切さを随所で体現。縦パスの重要性もしっかり理解しているプレーぶりだった。
 
40 茨田陽生 5.5(63分OUT)
前半はアンカーに入るもリズムを作れずに消耗。インサイドハーフにポジションを移したあともインパクトはなかった。
 
37 カウエ 6.5
左右に散らすだけでなく、相手に楔を意識させる縦へのボールを配給。70分にはセットプレーのこぼれ球に反応すると、強烈なボレーをゴールに突き刺した。
 
FW
7 江坂 任 5.5
ゼロトップのような振る舞いで攻撃時には各所のスペースに顔を出す。収めかたや落としに巧みさを見せた。
FW
16 マテウス 6.5
前半開始早々に惜しいシュートを放つと、その後も相手守備網の脅威に。守備面の不安を差し引いて余りあるパフォーマンスだったといえる。
 
交代出場
FW
44 瀬川祐輔 6(63分IN)
最終ラインの裏とサイドのスペースへ、自慢のスピードで飛び出す。堅かったFC東京守備網を穿つ寸前まではいった。
 
MF
15 大山啓輔 6(63分IN)
「途中から入った選手がしっかり動かないと」という言葉に見劣りせぬプレー。よくボールをもらいに寄って、ショートパスから展開を変えようとした。
 
MF
47 岩上祐三 −(83分IN)
短いプレータイムながら良質なクロスを上げてアピール。次節・新潟戦でのスタメンも十分にありそうだ。
 
監督
伊藤 彰 5.5
瀬川と大山の投入で流れを引き戻すことに成功。ただ、悔やまれる失点で敗軍の将となってしまい、0.5を減点した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
[J1リーグ・21節]大宮 1-2 FC東京/8月9日(水)/NACK
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 6
先制点を含めて、ミスが散見される大宮の拙さに数多く救われた。局面を打開するにはどうしても個に頼らざるを得ないのが現状の苦しさを表わしているか。ただ選手それぞれの能力に疑いはなく、勝点3を掴んだ。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
フィードでの安定感を欠くも、シュートへの反応とハイボールの対処は見事のひと言。失点シーンは相手のシュートを褒めるべき。
 
DF
4 吉本一謙 6
ボールを撥ね返す力は一日の長がある。後半途中から出てきた瀬川のスピードに手を焼いたが、しっかりとゲームを引き締めた。
 
5 丸山祐市 6
相手の裏への飛び出しをいち早くキャッチ。ケアを怠らないことでアクションを成立させない洗練さを披露するとともにビルドアップでも貢献した。
 
14 チャン・ヒョンス 6.5
多少の戸惑いはあっただろうが、水際で怖がらずに戦う姿勢は貴重。48分には抜け出したマテウスのシュートに身体を投げ出してチームを救った。
 
MF
8 高萩洋次郎 6.5
決して良くはないチーム状況でも踏ん張れるのは、高萩の気の利いたポジショニングと潰しがあるから。欠かせない戦力であることを改めて証明した。
 
2 室屋 成 6
対峙した和田を手玉に取るような場面が少なからずあった。ただ、その後のクロスは精度が高くなく決定機の演出とはならなかった。
 
37 橋本拳人 6.5
高い位置で危険の芽を察知して刈り取る。38分には江坂のパスミスに鋭く反応し、44分には強烈なミドルシュートで大宮ゴールを強襲した。
 
7 米本拓司 6(90+3分OUT)
広大なスペースカバーを一手に担う様は頼もしい。推進力を生む、という点で物足りなさが残ったために及第点とした。
 
6 太田宏介 6.5
全力でボールを追って大久保へ折り返す。今日のゲームは勝ち越し弾を生んだこのプレーだけで及第点以上を付けられる。
 
FW
20 前田遼一 6(73分OUT)
J1通算400試合出場を自ら祝う先制弾。相手に当たったボールがさらに自身に跳ね返ったものだが、形であれ結果を残したのはストライカーとして素晴らしい。
FW
23 中島翔哉 6.5(85分OUT) 
ボールを持てば数的不利であろうが大宮DFに突っ掛け、交代するまで脅威で有り続けた。ゴールまたはアシストがあれば文句なしでMOMに選んだだろう。
 
交代出場
FW
13 大久保嘉人 6.5(73分IN) Man of The Match
73分に前田に代わってピッチに立つと、4分後には値千金の決勝ゴールを決める。まさにゴールハンターと呼ぶに相応しい仕事っぷりだった。
 
MF
38 東 慶悟 −(85分IN) 
中島との交代で投入されると、チェイシングを懸命に続けるなど地味ながら欠かせない動きを見せた。
 
DF
36 山田将之 −(90+3分IN)
J1通算2試合目では、アディショナルタイムにクローザーとしての出場。勝ち試合の芝を踏んだ。
 
監督
篠田善之 6
采配ピタリ。連動性あるアタックは数が限られたものの、辛抱強さと堅い守りで勝利をもぎ取ってみせた。
 
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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