【J1採点&寸評】柏0-0鳥栖|退場者ふたりを出した柏は勝ち切れず。MOMは好セーブを見せた鳥栖の守護神

【J1採点&寸評】柏0-0鳥栖|退場者ふたりを出した柏は勝ち切れず。MOMは好セーブを見せた鳥栖の守護神


[J1・21節]柏0-0鳥栖/8月9日(水)/日立柏サッカー場
 
【チーム採点・寸評】
柏 5.5
後半はブラジル人4人と新戦力キム・ボギョンの個の力で打開を試みた。好連係から決定機を何度も作りながらも、鳥栖の堅守を破れず。悔しいスコアレスドローとなった。
 
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 6
オープンな試合展開になった後半、74分にV・イバルボの至近距離からのシュートをストップ。やや緩んだ守備陣をプレーで締めた。
 
DF
4 中谷進之介 6
常にラインコントロールに気に配り、守備陣を統率。V・イバルボの神出鬼没な動きに困惑も無失点で試合を終わらせた。
 
5 中山雄太 5.5
守備は安定しており、V・イバルボとのマッチアップは見応えがあった。それでも終盤にはリスクをかけてでも攻め上がるような積極性が欲しかった。
 
13 小池龍太 5.5
大胆なオーバーラップなど攻撃面が光った。82分には際どいミドルシュートを放つも、GKのファインセーブにあった。しかし、守備では背後のスペースを使われ、ピンチを招く場面も。
 
22 輪湖直樹 6(79分OUT)
時にはFWと並ぶほど高い位置を取り、果敢にゴールを狙った。エネルギッシュな姿勢は攻撃に厚みをもたらしていた。
 
MF
6 小林祐介 5.5(67分OUT)
前節の神戸戦で負傷した手塚に代わり、スタメン入り。大谷が上がった際に、的確にカバーリングも、無難なパスが多く、やや迫力を欠いた。
 
7 大谷秀和 6.5(85分OUT)
後半は自陣ゴール前まで駆けつけ、相手のカウンターを何度も阻止。その図抜けた危機察知能力で、チームを救った。
 
9 クリスティアーノ 6
2列目から裏への抜け出しが実に効いていた。59分の相手の背後でキム・ボギョンのパスを受けたシーンは、エリア内で倒されるも、ノーファウルの判定に泣いた。
 
14 伊東純也 5.5
この日は持ち味のドリブルは少なかったが、それでも多彩な動き出しで相手の守備陣を翻弄。プレー自体は悪くなかったものの、79分のカウンターからの決定機を決めきれなかったのは、減点材料だ。
 
15 キム・ボギョン 6(90+4分OUT)
柏加入後、リーグ戦3試合目の出場で、前節から2戦連続の先発出場。徐々にコンビネーションが向上しており、59分には華麗なスルーパスで観衆を沸かせた。ただ終盤に2回目の警告を受けて退場。

【柏 0-0 鳥栖 PHOTO】両チームともチャンスを活かせずスコアレスドローに終わる
 
FW
11 ディエゴ オリヴェイラ 6
テクニカルなドリブルだけでなく、正確なスルーパスも披露。攻撃の中心を担った。さらに最終ラインまで戻る場面も見られた。好プレーを見せていただけに、終盤に退場したのは残念。
 
交代出場
FW
20 ハモン・ロペス 5.5(67分IN)
左サイドハーフに入ると、献身的にアップダウン。また、鋭いクロスで決定機を何度も演出するなど、攻撃を活性化した。ただゴールが遠かった。
 
DF
26 古賀太陽 −(79分 IN)
12節の磐田戦ぶりの出場。後半アディショナルタイムには左サイドを駆け上がり、積極的に攻撃参加した。
 
MF
37 細貝 萌 −(85分IN)
終盤に大谷と代わって出場。目立った活躍はなく、タイムアップの笛を聞いた。
 
監督
下平隆宏 5.5
R・ロペスを投入後、2ボランチの4-4-2に変更。4トップのような攻撃的布陣でゴールを狙った。アタックに勢いをもたらした采配は悪くなかったが、結果がついてこなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
ロングボールを駆使した鋭いサイドアタックから決定機を演出するも決定力を欠いた。しかし守備では、5バックに変更後した後半に文字通り鉄壁を構築し、相手のシュートを撥ね返し続けた。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 7
65分にクリスティアーノのシュートを会心のセーブ。82分には小池のミドルシュートをストップするなどファインプレーを披露。見事無失点に抑え、チームに勝点をもたらした。
 
DF
2 三丸 拡 6
前節負傷した吉田に代わり先発出場。伊東の抜け出しについていけない場面も見られたが、程よい距離感を保ちドリブルを封じたのは評価できる。後半には果敢な攻撃参加も目を引いた。
 
5 キム・ミンヒョク 6
粘り強くD・オリヴェイラに張り付き、寸前のところで仕事をさせなかった。後半にはあわやPKというタックルも見られたが、要所で身体を張って完封に貢献。
 
8 藤田優人 5.5(90+6分OUT)
1対1では後手を踏むも、味方とうまく囲い込みながら、クリスティアーノら柏のブラジル人アタッカーに対抗。ただ攻撃面では、なかなか存在感を放てなかった。
 
15 チョン・スンヒョン 6
背後のケアが散漫になるシーンが多く見られたのは原点材料。それでも空中戦で強さを発揮し、クロスを弾き返した。
 
MF
4 原川 力 5.5
落ち着いてパスを捌きながら攻撃のリズムを作った。相手の勢いに押された後半は、守備に回る時間が多く、カウンターで前に出ていくのが遅れがちだった。
 
6 福田晃斗 6.5
豊富な運動量が目立った。とりわけ5-3-2にシステムを変更した後は、中盤の広範囲を走り回り、攻守に奮闘した。
 
14 高橋義希 6
球際に激しく当たり、ピンチの芽を摘んだ。カウンター時には最前線に飛び出す豊富なスタミナは、チームにとって欠かせないものだった。
 
50 水野晃樹 5.5(50分OUT)
精力的に動き回りボールを引き出し、守備陣と前線の中継役として貢献。しかし決定的な仕事はできないまま、途中交代。

【柏 0-0 鳥栖 PHOTO】両チームともチャンスを活かせずスコアレスドローに終わる
 
FW
11 豊田陽平 5
え空中戦の強さは流石で、ポストプレーで貢献。しかし、何度もディフェンスラインの裏に抜け出すも、なかなかボールが入って来ず無得点に終わった。
 
32 ビクトル・イバルボ 5.5
運動量は少なかったが、非凡なテクニックと抜群のボディバランスを生かして、攻撃の基準点として機能。とはいえ、22分の決定機はあり得ないシュートミスでフイにしたのは、あまりにもったいなかった。
 
交代出場
MF
35 青木 剛 6(50分IN)
後半の早い時間で交代出場し、5バックの中央に。相手のシュートには必ずと言っていいほど身体を投げ出し、堅牢なブロックとなった。
 
FW
9 チョ・ドンゴン 5.5(58分 IN)
投入後、いきなりシュートを放つ。枠を大きく外れたものの積極性は垣間見せ、その後も機敏な動きでボールを呼び込み、カウンターをフィニッシュさせた。ただ決定力不足を露呈した。
 
FW
22 池田 圭 −(90+6分IN)
最終盤にピッチに入り、FKの場面でゴールを目指した。ただ、もっとプレー時間が欲しかった。
 
監督
マッシモ・フィッカデンティ 6
後半は青木を投入後、5-3-2に変更すると堅守速攻を徹底させた。守備陣の粘りもありながら、勝点1を拾った。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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