【J1採点&寸評】仙台×磐田|再三の好機を逃した磐田。身体を張って奮闘した仙台の増嶋をMOMに

【J1採点&寸評】仙台×磐田|再三の好機を逃した磐田。身体を張って奮闘した仙台の増嶋をMOMに


【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
守備に追われる時間帯が長くなり、決定機は少なかった。ただ、守備陣が踏ん張って7試合ぶりの無失点で終えられたのは好材料と言える。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミットダニエル 6.5
相手のシュートを数多く受ける展開だったが、判断に迷いがなく、確実なシュートストップと的確な飛び出しで無失点に抑えることに成功した。
 
DF
4 蜂須賀孝治 5.5(84分OUT)
持ち味のクロスボールも本数が少なく、宮崎、荒木とのマッチアップで苦戦を強いられ、ピンチを招く場面も多かった。
 
27 大岩一貴 6
自陣のゴール前で相手の攻撃を撥ね返す時間が長かったが、落ち着いて対応。時には前へ出て行こうとするなど、攻撃面で貢献しようとする姿勢は見せた。
 
13 平岡康裕 6
前半は相手FW陣のパワーに押され、ファウルする場面もあったが、後半は修正。セーフティファーストに努めた。
 
50 増嶋竜也 6.5
MAN OF THE MATCH
ボールホルダーへタイトなマークで無失点に大きく貢献。コーナーキックからの決定機2回のどちらかは決めたかったが、3試合ぶり先発出場で気持ちの入ったプレーぶりだった。
 
MF
17 富田晋伍 6
特長である力強いボール奪取が再三見られた。相手の決定機で身体を張り、守勢に回る時間が長いなかよく奮闘した。
 
18 三田啓貴 5.5
守備対応で後手に回る場面が多く、セカンドボールもなかなか拾えなかった。攻撃でもプレースキック以外で決定機を作り出すことができなかった。
 
10 梁勇基 5.5(67分OUT)
守備では大いに奮闘し、後半開始早々コーナーキックからあわやという決定機も作ったが、流れのなかからは決定機を作り出すことはできなかった。
 
23 中野嘉大 5.5
ボールを受ける位置がゴールから遠いこともあり、決定機を作れなかった。もっとドリブルで前を向いて仕掛ける場面を作り出したい。
 
FW
28 佐々木匠 5(HT OUT)
攻撃の起爆剤として期待されるも、パスを呼び込む動きが不足し、ボールがなかなか回ってこなかった。相手守備陣の厳しいマークも破れず、前半で交代もやむなしの内容。
 
20 クリスラン 5.5
ポストプレーでボールがおさまらない課題は相変わらずだが、それでも前を向くと相手の脅威となり、試合終盤決定機を作った。シュートは惜しくもカミンスキーのファインセーブに阻まれた。
 
交代出場
FW
30 西村拓真 5.5(HT IN)
後半開始から出場。出場直後は良いポジション取りで攻撃に推進力を与えていたが、徐々に磐田守備陣に対応され、ピッチでの存在感が薄れていった。
 
MF
7 奥埜博亮 5.5(67分 IN)
途中出場後、できるだけ高い位置でボールを奪おうとはしていたが、結果的に守備に終われる時間が長くなり、決定機には絡めなかった。
 
29 古林将太 −(84分 IN)
短い時間のなかで、クロスボールなど攻撃面で貢献しようと奮闘したが、決定機は作り出せなかった。もう少し周囲との連係を高める必要がある。
 
監督
渡邉 晋 5.5
相手のプレッシャーをまともに受けてしまい、攻撃で前に出られない展開を変えることができなかった。ただ、久々の無失点で勝点1を取れたのは、中断期間での守備の修正が実を結んだとも言える。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
終始優位に試合を進めてはいたが、シュートやラストパスの精度を欠き、8試合ぶりの無得点に終わった。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6
試合終盤、クリスランのシュートをゴールラインギリギリで止めるファインセーブを見せ、無失点で終えた。ロングキックの精度を欠いた。
 
DF
3 大井健太郎 6
仙台の決定機自体が少なかったこともあり、余裕を持った守備対応で大きなミスも見られなかった。
 
5 櫻内 渚 5.5
対面の中野、佐々木、西村といった攻撃陣を封殺し、無失点に貢献したが、もう少し前に出て攻撃に絡める時間帯も作りたかった。
 
35 森下 俊 6
クリスランの対処に苦慮した場面もあったが、粘り強くマークについてゴールを許さなかった。
 
41 高橋祥平 6.5
相手のシャドーストライカーを早めにつぶし、対面の佐々木や西村に仕事をさせなかった。攻撃参加して決定機にも絡んだ。
 
MF
8 ムサエフ 5.5
身体の強さを生かしたボール奪取や、セカンドボールへの反応など、守備面での貢献は大きかったが、攻撃にはほとんど絡んでこなかった。
 
10 中村俊輔 6(90+2分OUT)
プレースキックで再三決定機を作り、ボランチの位置まで下がってのゲームメイクや、ミドルシュートなど見せ場はあったが、いずれもゴールに結びつかなかった。
13 宮崎智彦 6(72分OUT)
クロスやミドルシュートで多くの決定機に絡んだが、惜しくもゴールを生み出すことができず、後半途中に交代。
 
15 アダイウトン 6(82分OUT)
前からのプレッシャーとパワフルなドリブル突破で決定機も作ったが、後半はやや運動量が落ちた。前半終了間際のシュートは決めておきたかった。
 
40 川辺 駿 6.5
ゴールを生み出すことこそできなかったが、相手守備陣の間のスペースへ入り込み、多くの決定機に絡み、好調ぶりを見せつけた。
 
FW
20 川又堅碁 5.5
前線で身体を張ってボールを収め、相手DFに脅威は与えてはいたが、シュート1本に終わり、決定機にあまり絡めなかった。
 
交代出場
MF
27 荒木大吾 5.5(72分IN)
スピードに乗ったドリブルで相手の脅威にはなったが、ペナルティエリア内でのプレー精度をもう少し上げたい。
 
11 松浦拓弥 −(82分IN)
出場時間が短く、自慢のドリブルを生かして決定機を作り出したり、攻撃のリズムを変えたりすることはできなかった。
 
14 松本昌也 −(90+2分IN)
ごくわずかな出場時間に絶好のゴールチャンスがやってきたが、シュートを決めきることができなかった。
 
監督
名波 浩 5.5
前節の敗戦からうまく切り替え、相手にプレッシャーをかけ続けて優勢に試合を運ばせることはできたが、攻撃のリズムを変えられず、得点を生み出すことができなかった。
 
取材・文:小林健志(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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