大迫勇也が明かすブレーメン移籍の舞台裏 ハンパない指揮官とレジェンドの言葉が決め手に

大迫勇也が明かすブレーメン移籍の舞台裏 ハンパない指揮官とレジェンドの言葉が決め手に


 ブンデスリーガが誇る北の名門に新天地を求めた”ハンパないストライカー”が、移籍の舞台裏を明かした。
 
 5月16日、日本代表の大迫勇也がケルンからブレーメンに移籍すると発表された。ドイツの移籍専門サイト『tranfermarkt』によれば、移籍金は600万ユーロ(約7億8000万円)。金額、時期を踏まえても、4度のリーグ制覇経験を持つ古豪・ブレーメンからしっかりと評価されたうえでの移籍だったのが伺える。
 
 では、ロシア・ワールドカップ開幕前に大迫はなぜ移籍を決めたのか。その真相を自らの言葉で明かした。
 
 19日に行なわれたアシックスの新作スパイク”DS LIGHT X-FLY3”のプロモーションイベントに登場した大迫。その後の囲み取材で移籍の真相について質問が飛ぶと、「迷いました」と素直な気持ちを口にした。

 今季所属していたケルンはブンデスリーガ1部で最下位となり、来季は2部で戦うことが決定。そうした状況で来季も1部で戦うブレーメンからオファーが届いた。
 
「残り少ないサッカー人生で1部でプレーするチャンスがあるのであればと(思っていましたが)、もちろんチームメイトのことも好きなので」
 1部で戦う機会を選ぶのか、気の置けない仲間たちとプレーを続けるのか――様々な気持ちが交差するなか、移籍の決め手となった事柄がふたつあった。

 まず、ひとつ目がブレーメンを指揮するフロリアン・コーフェルト監督の熱意だ。
 
 指揮官は直接大迫と話す場を設けるべく、車で1時間半もかけて訪れたという。その場では、「1時間半ぐらい1対1で話をして、『今チームがどういう風にプレーをしていて、お前が来たらこういうプレーをしてほしい』ということを言われ、来年はお前がいることを考えていると伝えられました」と情熱的に口説かれた。コーフェルト監督の凄まじい熱意に、「本当にいい雰囲気の監督でした」と大迫も心を打たれたようだ。
 
 そして、ふたつ目がチームメイトの後押しだ。とりわけ、長きに渡ってブンデスリーガで活躍をするチームメイトのクラウディオ・ピサーロから伝えられた言葉は重みがあった。

「本当に良いチームでお前に合っている」
 
 大迫が加入するブレーメンで通算8シーズンプレーした経験を持ち、ペルー代表でも長きに渡って活躍をしてきたレジェンドの助言。背中を押された大迫は4シーズン所属したケルンを去り、新しい場所で挑戦する決断を下した。
 
「僕の場合は契約のなかに最終節から2週間以内に決めないといけないというのがあったので、それで決断が早くなった」という事情でシーズン終了直後のタイミングで移籍を決めた大迫だが、その裏には指揮官やレジェンドからのメッセージがあった。

「やっぱり1部で、必要とされるチームでプレーをしたい」と決意を固めた男は、来季どのようなプレーを見せるのか。大迫は新たなチャレンジに胸を躍らせている。

【日本代表PHOTO】ガーナ戦へ向けた招集メンバー27人

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