【神戸】Jデビュー戦でビジャが掴んだ「ポジティブな手応え」と「重要な課題」

【神戸】Jデビュー戦でビジャが掴んだ「ポジティブな手応え」と「重要な課題」


[J1リーグ1節]C大阪1-0神戸/2月22日/ヤンマースタジアム長居
 
 今季ヴィッセル神戸に加入した、元スペイン代表FWダビド・ビジャが、セレッソ大阪との開幕戦でついにJデビューを飾った。

 左ウイングでフル出場したものの、チームは0−1で敗れ、ビジャ自身もノーゴールに終わった・とはいえ、圧巻だったのがその切れ味鋭いドリブルだ。17分に相手3人をいとも簡単にかわしてシュートまで持ち込めば、21分にも巧みなダブルタッチでDFを置き去りにしてエリア内に侵入。度々ゴールに迫り、ワールドクラスの実力を見せつけた。
 
 ビジャ以外にも山口蛍、西大伍、初瀬亮ら新加入組はスムーズにフィットしている印象で、チームのパフォーマンスも決して悪くはなかった。昨年から取り組んでいるポゼッションサッカーは確実にスケールアップしており、C大阪戦で見せた、ビジャとルーカス・ポドルスキの両翼を活かした推進力溢れるサイドアタックも、見応えがあった。
 
 実際、データサイト「Opta」によれば、この日のポゼッション率は62.3%と大きくC大阪を上回っている。
 
 試合を終えたビジャも、以下のように手応えを語っている。
 
「自分たちが多くの時間でゲームをコントロールしながらプレーできたが、前半にあったいくつかのチャンスをしっかりモノにできなかった。それが今回の試合では上手くいかなかったこと。失点もコーナーキックのひとつのミスによって奪われてしまった。結果として敗戦という形になってしまったが、自分たちのアイデンティティとサッカーの姿勢はこのまま信じるべきだ。次の試合に向けて、ポジティブなものがたくさんあった」
 
 主導権を握りながらゲームを運んでいたからこそ悔やまれるのが、フィニッシュの精度を欠いた点。11本のシュートを放ちながらもなかなか枠を捉えられず、最後まで奮闘したC大阪守備陣を崩し切れなかった。
 
 試合後に、フアン・マヌエル・リージョ監督は「特に前半と後半の25分間についてはゴール前に近いところでプレーできていた。最後の最後で決め切るところが唯一できなかった」と述懐している。
 
 おそらく今後も相手にリトリートされるシチュエーションは少なくないだろう。C大阪戦のように先にリードを許してしまえば、守備偏重となった相手を崩すのは難しくなる。

 ビジャは打開策をこう提案する。
 
「これまでも引いてくる相手とはたくさん対戦してきています。いま僕たちはゲームをコントロールすることを大前提に、チームを構築している最中です。引いてきた相手と戦う時には、いままでやってきたポジショニングだったり、マークを外す動きだったり、そういった部分ももちろんですが、早い時間に得点をすることが重要だと思います」
 
 ビジャが説くのは、まさしく先制点の重要性。前半に訪れたチャンスを決め切れれば結果は違ったものになっていたかもしれない。その課題を克服するためにも、新エースのビジャの活躍が大きなポイントとなる。
 
 次節は持ち前のゴールセンスを披露できるか。ビジャは「まだ始まったばかり。我々が目指している高いところに必ず辿り着けるはずだし、素晴らしい結果を次の試合で手にできるはずだ」と意気込んだ。

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取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)


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