【J1採点&寸評】磐田2-0仙台|MOMは先制弾に加え、相手を蹴散らすド迫力のドリブルで魅せたブラジル人アタッカー!

【J1採点&寸評】磐田2-0仙台|MOMは先制弾に加え、相手を蹴散らすド迫力のドリブルで魅せたブラジル人アタッカー!


[J1リーグ12節]磐田2-0仙台/5月18日/ヤマハ
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6
前半のうちにゴールへの意欲を強く持ちつつも無闇に前にかからず、守備時は高いラインを保った5-4-1でロングボール、ショートカウンターを交えゴールに迫る。手堅い戦いのなかで19分に先制、34分に追加点。後半は相手にペースを渡し押し込まれるが、守備の集中を切らさず。終盤は裏のスペースを突いて反撃。追加点はならなかったが、今季2度目の複数得点でリーグ戦ホーム初勝利。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6
88分に相手のヘディングシュートをファインセーブ。ディフェンスラインの裏のケア、的確なポジショニングなど、終始安定したパフォーマンス。
 
DF
4 新里 亮 6
フィードはやや難があったが、集中し身体を張った守備でクリーンシートに貢献。相手決定機をシュートブロックや果敢な寄せで防いだ。
 
5 大井健太郎 6
パスを受けようとする相手FWに素早くチェック。先手の守備で前半のチームの攻撃意識を活性化。ラインを統率しながら身体を張った。
 
41 高橋祥平  6.5
積極的な攻撃が光る。松本、アダイウトンをサポートし手詰まりの際の預け所に。機を見てゴール前にも侵入。守備も疎かにしなかった。
 
24 小川大貴  6
攻守のメリハリをつけたプレーでバランスを保つ。後半はシュートブロックや、中盤での身体を張った守備でチームを助けた。
 
MF
14 松本昌也 6
周囲と巧みに連係し攻めを組み立て、右サイドで主導権を握る。開始7分インサイドから決定機を創出し、チームを乗せた。攻め上がった高橋のカバーも的確。
 
7 田口泰士 5.5
中盤の重し的な位置取りだったが、パスが引っかかり判断の早いワンタッチも軽いプレーに見えた。攻守とも前への推進力に欠けた。
 
MF
19 山田大記 6.5
攻守に奮闘。自分たちの、そして相手の攻撃の鍵となる局面に必ず絡む。とくに相手の縦パスをいち早く察知し潰すプレーが利いていた。
 
MAN OF THE MATCH
15 アダイウトン 7(77分OUT)  
右シャドーで先発し好プレー。キレとスピードを取り戻し、相手を蹴散らしてピッチの4分の3をドリブルで駆け上がるなど本領発揮。相手にとって終始嫌な存在に。早い時間の先制点でチームの戦いを楽にし、2点目も起点になった。
 
27 荒木大吾 5.5(68分OUT)
左シャドーでリーグ戦初先発。中山のゴールをスルーパスでアシストしたが、得意の仕掛けは回数、迫力とも今ひとつでやや不完全燃焼
 
FW
32 中山仁斗 6.5
先制点のアシスト、角度のないところから決めたゴールは見事。DFに競り勝ち良くボールを収め、最後まで相手ボランチにプレスをかけ続けたことも勝利の要因。
 
交代選手
FW
22 大久保嘉人 6(68分IN)
前にかかる相手の裏を突いてチームを守勢から少しずつ解放した。2本のシュートはいずれも決定機。ストライカーらしいプレーを見せた。
 
FW
11 ロドリゲス 6(77分IN)
母国から戻り16日に合流したばかりだが、キレのあるプレーでチームの攻撃の息を吹き返させた。華麗なテクニックと速さで敵陣を切り裂きDFを翻弄。スタンドを湧かせた。
 
FW
18 小川航基 -(89分IN)
シュートを放つことはできなかったが、5分間、ガムシャラに泥臭く、前線でボールを追った。
 
監督
名波 浩 6
失点しないことより先制することを選手たちに意識づけし、目論見通りに前半に2得点。終盤に前線の選手を入れ替え、攻撃姿勢を取り戻すことで完封勝利に成功。
 
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
前半は運動量が乏しく、セカンドボールの回収、プレス、守備のアプローチやカバーも緩慢。FWが前線をかき回す場面もあったが徒労に終わった。後半は一転して前からプレスを仕掛けて攻勢に。ただし、プレー精度はいまひとつで、決定機も跳ね返された。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミット・ダニエル 5.5
失点はセーブチャンスがないとはいえない。好セーブもあったが、CKの目測を誤るなど、やや不安定だった。
 
DF
39 金 正也  5 (HT OUT)
先制された場面は中山に競り負けアシストを許す。2失点目も起点への寄せが甘かった。奮闘したが肝心なところで失策。
 
33 常田克人 5
2失点目はシューターにつきながらお粗末な対応。後半は押し込む中で集中を保ち、大久保やロドリゲスに対応していた。
 
2 永戸勝也 5.5
後半は攻撃の起点になったが、前半は担当サイドで相手に数的優位を作られ苦しんだ。クロスやパスが味方に合わない場面も。
 
MF
4 蜂須賀孝治 5.5
前半は守備も攻めも中途半端。後半は積極果敢な攻撃参加で厚みをもたせたが、相手守備を崩しきれなかった。
 
5 椎橋慧也 5.5
押し込んだ後半は攻めに絡んでいたが、前半は攻守で機能していなかった。バイタルで圧力をかけきれず相手を自由にさせていた。
 
8 松下佳貴 5.5
椎橋と同じく、前半は攻守ともに脆弱。相手FWのプレスを受けてパスの展開も封じられ、攻撃の起点も潰しきれていなかった。
 
14 石原崇兆 5.5
中でスルーパスを出す場面もあったが、前半は相手の攻めの対応に追われる。後半は鋭いパスを刺したがミスパスも散見。
FW
15 吉尾海夏 5.5 (55分OUT)
28分に中央で決定機を得るもシュートは枠外。動きは悪くないもののクロスやパスの精度が雑。後半序盤にピッチを退く。
 
9 ハモン・ロペス 6
とくに後半は精力的に動いてチャンスに絡み、シュートも決定機を含む3本。反撃を牽引した。
 
19 ジャーメイン良 6(63分OUT)
ボールを受けるとさばいて前へ、あるいはドリブルでゴール前へ。前半、敵陣をかき回しひとり気を吐く。後半は消えがちだった。
 
交代出場
DF
27 大岩一貴 5.5 (HT IN)
味方が前に掛かるなかで、集中を切らさずにカウンターをケア。74分にはこぼれ球を広い惜しいシュートを放つ。
 
MF
18 道渕諒平 6(55分IN)
よく走り、ボールをチェックし刈り取る。敵の攻撃力を半減させながら前線にも顔を出しゴールを狙った。
 
FW
38 長沢 駿 5.5 (63分IN)
88分にCKを高い打点のヘッドですらしてシュート。相手GKの好セーブに阻まれた。シュートはその1本。
 
監督
渡邉 普 5.5
ゴールはならなかったが、前半の消極的なサッカーを修正して後半攻勢に転じたことは次につながる。早めの交代策も奏功した。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 


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