「思い切ってポンってやってみようかなと…」川崎をチェルシー撃破に導いたのは中村憲剛の咄嗟の機転だった!

「思い切ってポンってやってみようかなと…」川崎をチェルシー撃破に導いたのは中村憲剛の咄嗟の機転だった!


 7月19日、日産スタジアムで開催された「Jリーグワールドチャレンジ」は、1-0で川崎フロンターレがチェルシーを下した。

 6万1012人という大観衆が見守った梅雨明け間近の一戦が決したのは、試合終了間際の87分だった。敵陣の左サイドでクリアボールを拾った中村憲剛がファーサイドへ山なりのクロスを供給。これをレアンドロ・ダミアンが豪快なヘディングシュートで叩き込んで、決勝ゴールをもぎ取った。

 83分からピッチに立ち、鮮やかなクロスボールで決勝弾をお膳立てした中村は、「ファーは空いているのは見えていた」と、得点シーンを次のように振り返った。

「ショートコーナーで陣形は崩れているし、俺がボールを持った瞬間にニアに人が来ていたから、ファーは絶対に空いていると思ってた。さすがにダミアンが空いてることまでは見えてなかったけど、(ボールの)滞空時間が長ければ、誰かしらデカいやつがバァーっていけるなって思ったので。少し高すぎましたけど、上手く合わせてくれたと思う。ずっと低いクロスが引っかかってたので、思い切ってポンっとやってみようかなと」

 4年ぶりの世界的なビッグクラブのマッチアップで川崎を勝利に導いたのは、“バンディエーラ”の咄嗟の機転だった。

取材・文●羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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