注目は新戦力J・フェリックスの起用法――アトレティコの「最新序列」をチェック!

注目は新戦力J・フェリックスの起用法――アトレティコの「最新序列」をチェック!


 エースのアントワーヌ・グリエーズマン(→バルセロナ)とDFリーダーのディエゴ・ゴディン(→インテル)という攻守の要をはじめ、レギュラークラス6人が退団したアトレティコ・マドリー。その穴を埋めるべく、今夏の移籍市場では、ここまで8人の新戦力を迎える積極補強を敢行した。

 在任9年目を迎えたディエゴ・シメオネ監督の下、大きくリニューアルしたチームの、現時点での序列をGKから見ていこう。

 GKはもちろんヤン・オブラクだ。4年連続でサモーラ賞(失点率ナンバーワンGK)に輝いている名手は、いまやリバプールのアリソンと並ぶ「世界最高の守護神」との声もある。2番手にアントニオ・アダンという実力派が控えているのも心強い。

 ゴディンをはじめ、ファンフラン(→サンパウロ)、フィリペ・ルイス(→フラメンゴ)、リュカ・エルナンデズ(→バイエルン)という堅守を支えてきた守備者たちがこぞって退団した最終ラインは、一気に陣容が様変わりした。

 CBはホセ・ヒメネスを軸に、新戦力のフェリペとマリオ・エルモソ、そして経験のあるステファン・サビッチがもう1枠を争う構図だ。右SBはキーラン・トリッピアーが予想以上の早さでフィットし、サンティアゴ・アリアスから定位置を奪った。高精度のクロスは、大きな武器となるだろう。

 不安が残るのが左SBだ。新加入のロディは未知数な部分が多く、バックアッパーもCBが本職のエルモソしかいない状況。昨シーズン、故障者が続出した際に左SBを担ったサウール・ニゲスを起用するケースもあるかもしれない。
 
 ロドリが復帰からわずか1年でマンチェスター・シティに引き抜かれた中盤は、後釜として宿敵レアル・マドリーからマルコス・ジョレンテを獲得した。足下の技術が高いうえ、守備力もあるMFで、攻守に貢献度が高いサウールの相棒に収まりそうだ。

 ほかにも、フィジカルの強さと豪快なミドルが売りのトーマス・パーテイ、運動量と推進力を兼備する新加入のエクトル・エレーラ、司令塔タイプのコケと特徴の異なる選手が揃い、相手や試合展開によってローテーションしていくことになるだろう。
 
 本職はセントラルMFのコケだが、今シーズンも主戦場は両サイドハーフとなりそうだ。右に入れば、左はトマ・ルマールやビトーロ、左に入れば、右はジョアン・フェリックスやアンヘル・コレアと、逆サイドはアタッカータイプが担うことになる。

 クラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約158億円)で引き抜き、グリエーズマンの7番を託したJ・フェリックスは、プレシーズンマッチでゴールを量産し、早くもファンの心を掴んでいる。注目されるのはその起用法になるが、セカンドトップに入り、モラタとジエゴ・コスタのどちらかと2トップを組む可能性が高い。

 攻撃的にいく場合は、モラタとD・コスタが前線に並べ、このポルトガル代表の俊英が二列目に入ることになる。

 マドリーから7ゴールを奪うなど、プレシーズンマッチの好結果により、下馬評は低くないアトレティコ。シメオネ監督がJ・フェリックスをはじめニューカマーをどう使いこなすのか。腕の見せ所だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 


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