プレーしたからこそ分かった、F・トーレスが思うJリーグの最も凄いところ

プレーしたからこそ分かった、F・トーレスが思うJリーグの最も凄いところ


 8月23日のJ1リーグ24節・神戸戦(●1−6)をもって、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスが現役を引退した。
 
 昨年7月22日のJ1リーグ17節・仙台戦で鳥栖デビューを果たしてから、F・トーレスがJリーグでプレーしたのは約1年。J1では35試合・5得点(昨季=17試合・3得点/今季=18試合・2得点)の記録を残した。

 この間、日本でプレーしたことで、F・トーレスはJリーグに何を思ったのだろうか。
 
「(Jリーグは)まずは選手のクオリティが非常に高いと思います。そしてスタジアムの雰囲気は本当に素晴らしく、自チームも応援するのはもちろん、例えば相手チームも応援するようなこともあったのは、素晴らしかったと感じています」
 F・トーレスはJリーグのスタジアムの雰囲気も評価したが、「選手のクオリティの高さ」についてはその後も強調するかのように2、3度述べていた。最も凄いと思ったところなのだろうが、同時に改善点も話した。
 
「選手のクオリティは高いけど、チームとして機能しているかを考えると、チームを構築するのは時間がかかる。そこを踏まえていけば、良くなるかなと。サッカーはチームスポーツですから。とはいえ、選手のクオリティが高いのは素晴らしい。そのクオリティをチームとして機能させるための仕事をするだけだと思います。Jリーグは30年弱の若いリーグです。クラブも若くて、良くなる要素がたくさんある」
 
 だからこそ、日本に残るのだろう。すでに先日に行なわれた引退会見で、セカンドキャリアは鳥栖のチームアドバイザーを務めることも明かしている。
 
 現役ラストマッチとなった神戸戦後にも、鳥栖での今後について「将来もクラブの組織をしっかり作っていきたい」と意気込みを口にした。
 
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)


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